マキタのブロワ(手持ち型)の選ぶ時のポイントとオススメ機種!

ゴミを吹き飛ばしたり集めることができるブロワ。外の清掃作業で使用しているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか?

ブロワには背負い型やブロワバキュームなどさまざまな種類が発売されていますが、今回紹介するのはマキタ(makita)製の手持ち型ブロワです。本記事ではまずブロワのアタッチメントについてご紹介。

その後マキタの手持ち型ブロワを選ぶときのポイントに加えて、オススメの機種を厳選してご紹介します(^^)今ブロワ選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

マキタとは?

(引用:マキタ

1915年にモーターの販売修理会社として誕生した「マキタ」は、その後1958年に国産初の電気カンナを発売。

その後50年以上にわたり電動工具の開発・販売を続けており、現在ではシェア率もトップクラスで、ほとんどの建設現場で一人は使用していることも多いです。

マキタの工具は性能バランスが高い手堅い機種が多く、DIYユーザーからプロ用まで豊富な機種が用意されているのも特徴の一つ。 また、マキタは「修理3日体制」というのが有名で、世界中どこでも修理依頼があれば3日以内に修理をするという、きめ細かいアフターサービスも人気の理由となります。

上記のとおり大手工具メーカーマキタは市場でも人気が高く、性能面でも信頼がおけるメーカーとして有名です。

アタッチメントの種類

それではここからブロワのアタッチメントについて紹介します!
作業内容によって必要なアタッチメントは異なるため、次章からどのような作業に特定のアタッチメントが必要になるかを見ていきましょう(^^)

ノズル(標準付属)

UB185DRF
(引用:マキタ

もっとも標準的なノズルで、基本的にマキタ製ブロワのノズルは上記のものになります。

そのため初めてブロワを使用する方はまず試しに標準サイズのノズルを使用し、作業内容に合わなければ下記で紹介する「アンカーノズル」や「ガーデンノズル」などのアタッチメントを追加で購入していくのが良いでしょう。

ダストバッグ(標準付属)

(引用:マキタ

ダストバッグはブロワで集塵したゴミを集めておくことができるバッグです。そのため掃除をするときなどで活躍します。

アンカーノズル

ブロワUB1101用部品 マキタ
(引用:モノタロウ

アンカーノズルは名前の通り、アンカーの下穴を清掃するときに使用するアタッチメントです。ブロワは標準付属されているノズルに差し込んで使用することになります。

ガーデンノズル

ガーデンノズル マキタ
(引用:モノタロウ

ガーデンノズルは通常よりも全長が長く、腰をかがめず立ったままの姿勢で作業が可能です。そのため足元のゴミをブロワで吹き飛ばすなどの用途に便利です。

ロングノズル

ロングノズル マキタ
(引用:モノタロウ

ロングノズルは先端が真っ直ぐになっており、こちらも腰をかがめずに作業ができるノズルです。

上記のように作業内容によっては特定のアタッチメントが必要になるケースもあるため、ブロワを購入するときに合わせて購入しておくことをお勧めします!

マキタのブロワの選び方

それではここから実際にマキタ製ブロワを選ぶときのポイントについて見ていきましょう!マキタのブロワを選ぶときは、下記の点が非常に大切です。

-電源
-性能
-付加機能


どれもカンタンなことなので、次章からそれぞれ紹介していきます。

電源

まずは電源です。
ブロワの電源は「充電式」「コード式」に加えて、「エンジン式」のブロワもあります。

充電式

MUB362D
(引用:マキタ

充電式はバッテリーを装着するタイプで、コードレスです。そのため作業中にコードが邪魔にならず、コードの長さによる制限もないため取り回しは◎。

一方デメリットは作業中にバッテリーの充電が切れてしまう可能性があることです。短時間の利用であれば取り回しの良い充電式がオススメですが、長時間ということであればコード式等を検討した方が良いでしょう。

ただ、替えのバッテリーがあれば続けて作業をすることは可能です。

コード式

▼マキタ(makita) 100Vブロワ MUB402 (無段変速) 【柏店】 上記画像のとおりコード式は、本体にコードがついています。作業中はAC電源を確保しながらの作業となるため、バッテリー式のように作業途中で電源が切れる可能性はほぼありません。

そのため長時間作業をすることが前提の方や、作業中にパワーを落としたくない方はコード式がオススメです。

一方で作業中は常に電源を確保しなければいけないため、取り回しはあまり良くありません

エンジン式

燃料で稼働するエンジン式ブロワは、パワーが強くコードレスなので取り回しも良いです。ブロワの風量も強いため、広い場所で大量のゴミ・落ち葉を吹き飛ばすのも効率よくできます。

一方デメリットは重いことです
コード式と比べるとエンジン式は重量があり、燃料分の重さもあります。

また、モーター音も大きくなるため閑静な住宅街等で使用すると周囲への騒音が気になる可能性も。

性能

次に性能です。ブロワーは機種によって風量・風速が異なるため、吹き飛ばすものの内容に応じた性能のものを選ぶことが大切です。当然のことですがブロワの風量・風速の数値が大きくなれば、その分思いものを吹き飛ばすことができます。

基本的にホコリや落ち葉など軽量なものであれば、風量・風速は小さい機種でも問題ありません。ただし濡れた落ち葉など重いものを吹き飛ばすときは、風量・風速もその分大きい数値の機種が良いでしょう。

付加機能

最後に付加機能です。マキタ製ブロワの場合、出力を変えることができる「ダイヤル変速」やノズルの長さを調整できる「伸縮ノズル」などが代表的。

中には「バキューム機能付きブロワ」も販売されており、落ち葉などを吸い取ることが可能です。

先ほど紹介したアタッチメントの「ダストバッグ」をブロワに装着することで、集めたゴミをまとめて捨てることもでき、掃除をするときに便利です。

マキタのブロワのオススメ機種

ここからはオススメのマキタ製ブロワを厳選してご紹介します!ここまで読んで...

選び方はわかったけど、とりあえずオススメ機種も知っておきたい
オススメ機種の中から選びたい

という方は、ぜひ参考にしてくださいね(^^)

MUB402

▼マキタ(makita) 100Vブロワ MUB402 (無段変速) 【柏店】 MUB402はコード式のブロワで、乾いた落ち葉や丸ノコで切断した後に出る木屑などを吹き飛ばすときに便利です。また、質量も2Kg以下と軽量で扱いやすい機種となっています。
風量 0〜4.1(m3/min)
風速 0〜91(m/s)
集塵容量 2L
サイズ(長さ×幅×高さ) 480×185×178mm
質量 1.8Kg

MUB362DPG2

MUB362D
(引用:マキタ

MUB362DPG2は吹き飛ばし専用のブロワで、18V×2本を使用し36V仕様として使うことができる機種です。

バッテリー式でありながらエンジン式に匹敵する風量・風速で、効率よく大量のホコリ等を吹き飛ばしたいときに活躍するでしょう。

また、ファンが3枚仕様になっており風切り音も低減し、作業ストレスの低減も期待できます。

風量 13.4〜6.9(m3/min)
風速 27〜54(m/s)
1充電あたりの作業量 ダイヤル1:約84分
ダイヤル6:約12分
サイズ(長さ×幅×高さ) 830〜930×205×295mm
質量 4.1Kg

UB185DRF

UB185DRF
(引用:マキタ

UB185DRFは18Vの充電式のブロワで、3段階に風量調節が可能です。吹出口の口径を従来機よりも大きくしており、最大風量が向上。

全長517mmとコンパクトで、取り回しの良い一台です。ダストバッグを取り付けることもでき、サッシ取り付け後の掃除にもぴったりです。

風量 0〜3.2(m3/min)
風速 81〜98(m/s)
1充電あたりの作業量 ダイヤル1「弱」:約80分
ダイヤル2「中」:約30分
ダイヤル3「強」:約13分
サイズ(長さ×幅×高さ) 517×156×210mm
質量 1.8Kg

UB144DRF

UB144DRF
(引用:マキタ

UB144DRFは14.4Vのブロワで、上記で紹介したUB185DRFと性能はほぼ同じです。ただ1充電あたりの作業量はUB185DRFの方が長いため、すでに18Vのバッテリーを持っているのであればUB185DRFの方が良いでしょう。一方UB144DRFの方がコスパは若干良いため、その点はメリットです。

風量 0〜3.1(m3/min)
風速 79〜96(m/s)
1充電あたりの作業量 ダイヤル1「弱」:約70分
ダイヤル2「中」:約25分
ダイヤル3「強」:約11分
サイズ(長さ×幅×高さ) 502×156×208
質量 1.7Kg

UB100DSH

UB100DSH
(引用:マキタ

UB100DSHは10.8Vスライド式バッテリーのブロワで、機動性の高いコンパクトな機種です。質量も1.4Kgと軽量で扱いやすく、ダストバッグを接続できるため集塵作業もできます。

風量 0〜2.6(m3/min)
風速 62〜75(m/s)
1充電あたりの作業量 弱:約45分
中:約20分
強:約8分
サイズ(長さ×幅×高さ) 505×155×184mm
質量 1.4Kg

UB1103

(引用:モノタロウ

UB1103は無段変速のブロワで、羽根を両面に設置した新形状ファンです。横向き・斜め下向き作業にも対応しており、自立するので収納も楽々。集塵作業も可能です。

風量 0〜4.1(m3/min)
風速 0〜91(m/s)
集塵容量 2L
全長 479mm
質量 1.8Kg

まとめ

いかがでしょうか?本記事ではマキタのブロワを選ぶときのポイントに加えて、アタッチメントの種類とオススメ機種について紹介しました。

最後にまとめておく、マキタ製ブロワを選ぶときは下記を軸にするのがポイントとなります。

-電源
-性能
-付加機能


まずは「充電式」「コード式」「エンジン式」から選び、作業内容・環境に合った性能(風量・風速)の機種を選びましょう。その後、もし落ち葉等を吹き飛ばすだけでなく、吸い込みができる機種もよければ「バキューム付き」の機種がオススメです。

ぜひこの記事を参考にしていただき、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね(^^)

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