【2022最新】エアインパクトレンチの特徴・おすすめ・選び方

2021-11-24
車の整備全般や、ボルト・ナットを締めるときに欠かせないのがエアインパクトレンチ。 ボルト・ナットを締めるために利用される一般的なレンチの、空圧工具版となります。

エアインパクトレンチは車の整備工場建設現場での利用はもちろん、タイヤ交換など一般家庭の利用などもよくされる工具です。 エアインパクトレンチを使えば、普通のレンチと比べてよりパワフルに素早く作業を進めることができます。

今回の記事では、そんなエアインパクトレンチの特徴や選び方、さらにはオススメの機種をご紹介します。 エアインパクトレンチの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

エアインパクトレンチの選び方

では、実際にエアインパクトレンチを選ぶ際のポイントをおさえていきましょう。 エアインパクトレンチにはさまざまな種類がありますが、選ぶ際の主なポイントは4つです。
  1. トルク
  2. 角ドライブ
  3. 形状
  4. 内部構造
以下で詳しく見ていきましょう。

トルク

まず大事なポイントはトルク(レンチを回すのに必要な力)です。 ボルトの大きさが大きくなれば、必要になるトルクも比例して増えていきます。 締めたいボルト・ナットの大きさに合わせて、適切な強さのトルクを持ったエアインパクトレンチを選びましょう。

トルクが強すぎるとボルト・ナットの締めすぎによる破損が起こる可能性があります。 大は小を兼ねるというわけでもないので、適切なサイズ選びが大切です。

また、逆にボルトが大きすぎるとエアインパクトレンチ本体への負荷がかかってモーターの損傷に繋がりかねません。 そのため、作業を始める前に最大トルクやボルトサイはきちんと確認しましょう。

角ドライブ


12.7sq.インパクトレンチ用ソケット(セミディープ薄肉) ピン・リング付

(引用:KTC公式サイト

角ドライブ(ソケット)も、エアインパクトレンチを選ぶ点では大事なポイントです。 一般的にインパクトレンチの先端は四角形になっていて、差込角のサイズは9.5sq・12.7sq・19.0sq・25.4sq・38.0sqの5種類となっています。

とくに12.7sqは最もよく見られる大きさです。 数字が大きくなればなるほどパワーも大きくなります。 互換性はありませんので、それぞれの差込角にあったソケットを選ぶ必要があります。 自分が締めたいボルトの差込角を確認して、適切なサイズのものを選ぶようにしましょう。

形状

エアインパクトレンチの形状は、大きくわけて4つに分けられます。 形状によって、狭い場所でも使いやすかったり、パワーが大きくなったりとそれぞれ特徴があります。
  • ピストル型
  • ストレート型
  • アングル(コーナー)型
  • Dハンドル型

ピストル型

ピストル型はエアインパクトレンチの中で最も一般的な形状です。 いろいろな作業に応用できる使いやすい形状であり、自動車整備工場などでは必ず見かけるタイプです。 握りやすいグリップなので、長時間の作業でも疲れにくく、安定した作業ができます。

ストレート型

(引用:VESSEL公式サイト

ストレート型は、ピストル型と比べるとまっすぐ直線的な作りをしています。 大きさもコンパクトなものが多く、自在に動かせるので狭い場所や角度のある場所でのナット締めも簡単にできます。 工場の組み立てラインなどで利用されることが多いです。

アングル(コーナー)型

(引用:TONE公式サイト

アングル型はストレート型よりもさらに小型な作りになっており、ペンのような形をしています。 ポケットに入るような大きさなので、持ち運びも簡単にできます。 より狭い場所でのボルト・ナットの着脱作業や、トラクターや耕運機の爪交換などによく利用されます。

Dハンドル型

(引用:TONE公式サイト

最後はDハンドル型です。 持ち手の形がD型になっていることから、こう呼ばれています。 割と大型で、ツインハンマー式など、高出力のエアインパクトレンチによく見られる形状です。 大型バス・トラックのタイヤ交換作業や、重機・建設機械の整備などによく利用されます。

内部構造

エアインパクトレンチにはハンマーと呼ばれる部品が搭載されています。 エアモーターによってそのハンマーを回転させて、先端部分であるアンビルを打撃する衝撃で締め付けを行います。 各メーカーによって構造が違いますし、独自のものを採用しているところも多いです。 エアインパクトレンチのハンマーの構造にはいろいろな種類がありますが、代表的な構造は以下の4つです。

  • シングルハンマー式
  • ピンクラッチハンマー式
  • ダブルハンマー式
  • ツインハンマー式

シングルハンマー式

エアモーターが1回転すると、1回打撃をします。(1回転1打撃式) ハンマーは1つですが、打撃力が強く締付け力も強いです。

ピンクラッチハンマー式

こちらも、1回転で1回打撃をするタイプです。 シングルハンマー式と比べると低振動で滑らかなトルクが特徴です。

ダブルハンマー式

ハンマーが2つ搭載されているので、エアモーターが回転するたびにそれぞれのハンマーが1回ずつ計2回打撃します。 強力に締め付けが可能になります。 Dハンドル型によく見られる構造です。

ツインハンマー式

ダブルハンマー式のようにハンマーが2つ搭載されています。 それぞれのハンマーは特殊な形をしていて、エアモーターから先端のアンビルに効率よく力を送れる構造になっています。

エアインパクトレンチのオススメ機種6選!

エアインパクトレンチの特徴や構造が理解できましたか? ここからは、そんなエアインパクトレンチのオススメ機種のご紹介です。 アクトツールが厳選したランキング6選をご紹介します!

1位 TONE(トネ) エア-インパクトレンチ AI4160

エアーインパクトレンチ トネ TONE (前田金属工業)

1位はトネのAI4160です。 最大トルクは470N・mと、重さ1.2kgという小型なボディながらもハイパワーに使えるエアインパクトレンチです。 耐久性とパワーに優れたツインハンマーが採用されており、パワーはスイッチの引き具合で無段階の出力調整が可能。 握りやすい形状で、ハンドルには振動を和らげるソフトグリップが使われています。 タイヤ交換から駆動系作業まで、幅広く便利に使える小型タイプです。

最大トルク 470 N・m
無負荷回転数 10000 rpm
差込角 12.7 sq
本体重量 1.2 Kg

2位 空研 1/2インチ超軽量インパクトレンチ KW1600PROX

KW-1600proX5

(引用:空研公式サイト

2位は空研のKW1600PROXです。 低振動・低騒音が特徴で、DIYや自宅でのタイヤ交換の際にも向いているエアインパクトレンチです。 軽くて使いやすく、トルクの立ち上がりが早いのが役立ちます。 軽自動車や乗用車のタイヤ脱着作業にオススメです。

最大トルク 330 N・m
無負荷回転数 6000 rpm
差込角 12.7 sq
本体重量 1.72 Kg

3位 KTC(京都機械工具) 12.7sq.インパクトレンチ JAP461

12.7sq.インパクトレンチ(コンポジットタイプ)

(引用:KTC公式サイト

3位はKTCのJAP461です。 19.0sq.クラスに匹敵する最大トルク880N・mが自慢の、ハイパワーなインパクトレンチです。 ハイパワーかつ軽量化を実現した、ツインハンマーを搭載しています。 レギュレーターは右回転時に4段階で調節が可能。 トリガーの引き具合で、回転数の調整が可能なティージングスロットルが採用されています。 低騒音・高強度・高耐久性を兼ね備えたデザインです。

最大トルク 880 N・m
無負荷回転数 6800 rpm
差込角 12.7 sq
本体重量 2.2 Kg

4位 VESSEL(ベッセル)超軽量エアーインパクトレンチ GT-1600VP

(引用:VESSEL公式サイト

4位はベッセルのGT-1600VPです。 小型・軽量・ハイパワーが特徴で、径が小さいので特装車組み立てなど狭い場所での作業に適しています。 先端工具取り付けは、リティナーリング方式が採用されています。 他のエアインパクトレンチと比べると最大トルクはそこまで大きくないですが、乗用車や農機具などの整備などには十分に使えます。 自宅でのタイヤ交換などの利用にも向いています。

最大トルク 304 N・m
無負荷回転数 8500 rpm
差込角 12.7 sq
本体重量 ‎1.91 Kg

5位 TONE(トネ) エアーインパクトレンチ AI4201 

5位はトネのAI4201です。 コンパクトなサイズながらも十分な出力トルクで、自動車のホイール交換から産業機械のメンテナンスまで、幅広く使えます。 片手での操作性にこだわった設計で、左右どちらの手でも操作可能な回転方向切り替えレバーを採用。 ビッグハンマー機構により、従来品よりも1回の打撃力を大きくできる構造になっています。 小型ながらもハイパワーに働いてくれる便利なインパクトレンチです。

最大トルク 700 N・m
無負荷回転数 10000 rpm
差込角 12.7 sq
本体重量 ‎1.31 Kg

6位 STRAIGHT(ストレート) エアーインパクトレンチ ミニ 15-284

エアーインパクトレンチ ミニ 差込角1/2"(12.7mm)(15-284)の画像

6位はストレートのエアーインパクトレンチ ミニ 15-284です。 軽量仕様でありながら、ツインハンマーによる最大トルク520Nmの高出力が自慢のエアインパクトレンチです。 正逆回転ともに3段階のトルク調整付きで、簡単に操作ができます。 また、高性能ながらも、1万円を切る低価格なのが魅力です。 DIYでの使用や、自宅でタイヤ交換をする際の利用にもオススメです!

最大トルク 520 N・m
無負荷回転数 8000 rpm
差込角 12.7 sq
本体重量 ‎1.6 Kg

エアインパクトレンチのおすすめメーカー

TONE(トネ)

TONE(引用:TONE

有名メーカーがレースに用いるほど精度が高い工具を生産するメーカーとして知られています。 プロ向けの工具メーカーとして長い歴史を持つトネは、利根川に由来した名前を持つ国内大手メーカーです。 サーキットレースだけでなく、水上やオフロードのような厳しいレースにも、トネ製の工具が用いられていることは有名です。 エアーインパクトレンチも、TONE独自の技巧が大きな信頼を集めています。

KTC(ケーティーシー)

KTC(引用:KTC

KTCの機能美を持つコンパクトな工具類は魅力的です。 京都機械工具として大戦前からの歴史を持つKTCは、国内でも非常に人気があるメーカーです。 計算されたコンパクトな工具類は魅力的で、工具マニアの中にも愛好家がいます。 エアーインパクトレンチのデザインも美しく、高い機能性を兼ね備えているのが特徴です。

信濃機販

(引用:信濃機販
PRO用エアーツールを多数販売しており、ユーザーのニーズに応える製品を開発し続きている信濃機販。昭和54年創業と歴史も古い一方、新製品開発に取り組み、お客様からの信頼も厚いです。 インパクトレンチはもちろんサンダーやグラインダー、カッティングツールなど幅広く工具をとりそろています。

空研

(引用:空研工業株式会社

独自機能を搭載しており耐久度が高い空研の工具。 エアーツールの専門メーカーとして名高い空研は、独自機能を開発してエアーインパクトレンチなどに搭載しています。 N型クラッチやオイルパルス式を、動力構造に取り入れているのが特徴的です。 省エネかつ低振動、軽量なエアーインパクトレンチが揃っています。

ベッセル

ベッセル

(引用:ベッセル

一般家庭向けでコストパフォーマンスがいいベッセル(VESSEL)の工具。 ベッセルの工具類は、全国のホームセンターには必ず陳列しています。 樹脂製のドライバーを使っている方も多くいるのではないでしょうか。

エアーインパクトレンチは種類が豊富で、全ての型から気に入ったタイプを選べます。 エアーインパクトレンチは、性能と比較してコストパフォーマンスが秀逸です。 そのため、ベッセルの工具はDIY用としても、プロ用としても利用できます。

まとめ

いかがでしたか? 今回の記事では、車の整備などに便利に使えるエアインパクトレンチの種類や特徴、おすすめ機種のご紹介をさせていただきました。 エアインパクトレンチにはさまざまな種類や特徴があるので、使用用途に応じて適切なタイプを選ぶようにしましょう。

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