マキタのスクリュードライバーの選ぶ時のポイントとオススメ機種！

スクリュードライバーは石膏ボードの貼り付けに使用する電動工具です。
効率よく大量のネジ締め作業ができるので、ボードの張り付け作業には必須と言っても過言ではありません。

インパクトドライバーと形状は少し似ていますが、スクリュードライバーは先端を対象物に押し込んでネジ締めができるので、片手で作業をすることの多い天井ボード張りなどの作業にも適しています。

スクリュードライバーは多くのメーカーから販売されていますが、その中でも今回はマキタ製スクリュードライバーにスポットを当ててご紹介(^^)

本記事ではマキタ製スクリュードライバーの選び方に加えて、オススメ機種を厳選してご紹介します！
今スクリュードライバー選びでお悩みの方にも役立つ内容になっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

マキタのスクリュードライバーの選び方

(引用：アクトツールオンラインショップ)

  マキタのスクリュードライバーを選ぶときは「種類」と「電源」の2つが非常に大切です。
どちらも非常にカンタンなことなので、次章からそれぞれ紹介します。

種類

スクリュードライバーには大きく分けて「テスク式」と「オートパック式」の2つがあり、それぞれの特徴は下記のとおりです。

テスク式

「テスク式」は、一つ一つビスをセットしてボードに打ち込む機種です。
とくに「M6サイズのテスクねじ」「ドライウォールねじ」などトルクが必要なときに使用されることが多いですが、ビスをセットする手間がかかるため作業性は△。
ただ、慣れた方だと素早くビスの打ち込みを行うことが可能です。

オートパック式

「オートパック式」は、連結ビスを使用できるモデルです。
そのためたくさんのビスを連続して打ち込むときに便利で、一回一回ビスをセットする手間がかかりません。

ボードに先端を押し当てることで素早くビスを打ち込むことができ、作業の効率化に役立ちます。
ただ、テスク式に比べてコストが高くなり、連結ビスの重さが増えるので、作業中に重量を感じることも。

電源

次に電源です。
シンプルなことですが、スクリュードライバーは電動工具なので電源を確保する必要があります。

電源を確保する方法にはバッテリーで動く「コードレス」と従来からある「AC電源」の2つです。
それぞれメリットとデメリットがあるので、下記から紹介します。

コードレス

バッテリーで動く「コードレス」タイプのスクリュードライバーは、その名の通りコードがなく、本体にバッテリーを取り付けて動かすため取り回しが非常に良いです。
そのため大規模な建設現場や屋外での使用もでき、移動性に優れています。

一方デメリットは、価格が高額になりやすく、バッテリーが切れてしまうと作業が続けられないことです。
そのため長時間作業をするのが前提であれば、AC電源を検討した方が良いでしょう。
ただ、予備のバッテリーがあれば長時間作業にも対応できることも覚えておきましょう。

AC電源

従来からある「AC電源」タイプは、常に電源を確保し続けるため、作業途中で電源が切れる可能性は非常に低くなります。
また、価格もコードレスタイプに比べて安く、バッテリーがない分軽量な機種も多いです。

一方デメリットは、AC電源が近くにないと作業ができず、コードがあるので作業中邪魔になりやすいことです。
そのため取り回しはコードレスタイプに比べて悪いですが、作業場所近くでAC電源を確保できるのであればAC電源を検討しても良いでしょう。

このようにコードレスとAC電源タイプはそれぞれ特徴が異なるため、作業環境・内容に合わせた電源方式を選ぶようにしてくださいね。

マキタのスクリュードライバーのオススメ機種

ここからはオススメのマキタ製スクリュードライバーを厳選してご紹介します！
ここまで読んで「選び方はわかったけど、どの機種がいいのかわからない...」
「とりあえずオススメ機種が知りたい！」
という方はぜひ参考にしてくださいね(^^)

FR451DRGX

(引用：マキタ)

オートパック式のFR451DRGXは、6,000min-1の回転数を持つパワフルな一台。
ビスを打ち込まず、初めから終わりまで締め込むのでボードと下地をしっかり固定してくれます。
さらに押している時だけモーターを回転させる、「プッシュドライブ機構」も搭載し、圧倒的な低騒音&豊富な作業量を実現。

FS600DRG

(引用：マキタ)

  FS600DRGはショートボディでコンパクトな一台で、重心が手元に近いため、先端がサッと上がる取り回しの良い機種です。
押しているときはモーターが回転し、ネジから離すと自動的にモーターが停止するため、バッテリー消費を抑えて豊富な作業量・低騒音化を実現しています。

FS453DRG

(引用：マキタ)

FS453DRGもプッシュドライバが搭載されており、押している時だけモータが始動、ネジから離すとモータが停止する機能です。
1充電あたりの作業量は石膏ボード（12.5mm）は約5,000本（120枚）行うことが可能。
なお、「アプト」も搭載しており、防滴・防塵にも対応しています。

FS6100

(引用：マキタ)

FS6100は1Kgという軽量な機種で、天井など上向きでの連続作業も疲れづらい設計です。
また、9Pinクラッチを搭載しており、深さのバラツキも低減。パッと繋がりサッと切れる「高精度」に加えて、クラッチ接続音がない静音性、接続時の部品衝突がない高耐久が特徴となります。

6841R

(引用：マキタ)

  6841RはAC電源式のスクリュードライバーで、打ち込みが確実で安定した作業が特徴の機種です。
エアコンプレッサーが不要なので、作業中の静音性も高く鋼製下地2枚重ねの打ち込みも楽々。
連結ビス逆戻し機構も搭載しており、リリースボタンで引き戻しも可能です。
また、工具レスでスケーシング脱着・ビット交換ができるので、効率良い作業を実現。

まとめ

いかがでしたか？

今回はマキタ製スクリュードライバーの選び方に加えて、オススメ機種を厳選してご紹介しました！

最後にマキタ製スクリュードライバーの選び方をまとめると、下記のとおりです。
まずは「テスク式」or「オートパック式」のどちらにするかを選びましょう。
テスク式はトルクが必要なときに使用されることが多く、オートパック式は連結ビスを使用できるため、たくさんのビスを連続して打ち込むときに便利です。
その後「コードレス」もしくは「AC電源」のどちらかを選んでください。
コードレスはコードがないので取り回しが良く、AC電源式は作業途中で電源が切れる可能性のない点が特徴となります。

なお、どれを選べばいいかわからなくなった場合は、本記事で紹介したスクリュードライバーの中から選ぶのもアリですよ(^^)    
ぜひこの記事を参考にして、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね(^^)

ただ、スクリュードライバーをはじめとした電動工具は、新品で買うと非常に高価なこともまた事実。
そのため「買い替えたいけど、予算がない...」
「とりあえず今使っている機種を使い続けよう...」
という方もいるかと思います。

そのようなときは、ぜひアクトツールのオンラインショップをご覧ください！

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