【2022最新】丸のこ(おすすめ機種・選び方)を工具屋が解説!

2022-2-15
「丸のこ」とは木材を切断する工具です。チップソーが付いている円盤が回転することで素材をまっすぐ切断することが可能。 丸のこは「手持ち・卓上・スライド」タイプが一般的ですが、今回は作業時の自由度が高い「手持ち丸のこ」を紹介します。手持ちタイプは自由度がとても高いので、長い寸法の素材を切断するシーンで活躍します(^^) ただ、一口に手持ち丸のこと言っても色々なメーカーからたくさんの機種が出ています。その為迷ってしまう方もいると思います。そこでこの記事では、丸のこを選ぶ際に気をつけるポイントを紹介します。とは言っても気を付けるポイントはたった4つだけなので、簡単です(^ ^) 記事の後半からは、私達工具屋アクトツールが本気でおすすめしたい丸のこを8機種紹介します! ぜひ、参考にして下さい!

丸のこの選び方は?

 

丸のこを選ぶ際のポイントは、下記の4つです。 -用途 -木材のサイズ -電源 -メーカー それぞれ以下の章で見ていきましょう(^^)

用途

丸のこを選ぶ前に大事なことが「何を切るのか?」と「どのくらいの精度で切るのか?」です。用途によっては丸のこ以外を選ぶ方がおすすめのケースもあります。

何を切るのか?

手持ち丸のこ 木材
防塵丸のこ 石膏ボード・サイディング用
チップソーカッター 鉄筋・鉄板用
一般的に丸のこは「木材」の切断に向いています。刃を変えることで木材以外を切断できるケースもあります。 ただ、石膏ボード・鉄筋などを切断したい場合は防塵丸のこやチップソーカッターを選ぶことがおすすめ。ちなみにチップソーカッターと丸のこの違いを詳しく紹介した記事もあるので、合わせてチェックしてみて下さいね(^ ^)

どのくらいの精度で切るのか?


(引用:マキタ公式サイト

手持ち丸のこは手で操作するので、自由度が非常に高いのが特徴です。ただ、自由度が高いからこそ精密な角度切りや傾斜切りなどの切断方法は苦手(^^;) その場合は卓上丸のこ・スライド丸のこ、精密な切断をしたいのであれば丸のこ盤をおすすめします。

特徴
手持ち丸のこ ・自由度が高い ・精密な操作は苦手
卓上丸のこ スライド丸のこ ・角度切り ・傾斜切りが得意
丸のこ盤 ・精密な切断が得意
ちなみに【最安値】スライド丸ノコを安く買う方法!!という記事もあるので、合わせてどうぞです(^^) 次章からは、手持ち丸のこを選ぶ際に大事な「木材のサイズ」について紹介します。

木材のサイズ

丸のこを選ぶ際、どのくらい厚みのある木材を切断するかによって選ぶべき丸のこは変わります。理由は簡単で、切断する木材が大きくなればその分「刃」も大きくする必要があるためです。刃が大きくなれば、切り込みの深さが深くなります。つまりその分厚みがある木材を切断できるようになります。makitaのカタログを見てみましょう。
(引用:マキタ公式サイト

例えばHS474Dを見ると、刃の外径が125mmで切り込みの深さは47mm(90度時)です。一方HS631Dを見ると、刃の外径がひと回り大きい165mm。切り込みの深さも66mm(90度時)と深いです。その為、厚い素材を切断する作業がある場合は、その分刃の外径が大きい機種を選ぶことが大切になります。

電源

次に「電源コード式」か「バッテリー式」を選びましょう。下記はそれぞれの特徴を表にまとめたものです。
電源タイプ 特徴
電源コード式 ・作業時間に限りが無い
・作業中コードが邪魔になることがある ・安価
バッテリー式 ・作業中コードのストレスが無い
・作業時間は有限
・バッテリーの値段は高め
長時間作業をするのであれば、電源コード式がおすすめ。電源が突然切れる心配もありません。ただ、作業中にコードが引っかかったりと邪魔になることもあります。その為、取り回しを良くしたい方はコードレスのバッテリー式がおすすめです以前バッテリー式はパワーが弱いと言われることもありましたが、ここ最近は電源コード式と変わらないパワーを持つ機種も多いです。 その為、作業環境に合わせて電源コード式かバッテリー式を選ぶようにしましょう。

メーカー

丸のこは建設現場はもちろんDIYでも活躍するシーンが非常に多いです。その為、各メーカーから多種多様の丸のこが販売されています。今回は丸のこを販売するメーカーの中でも、特に有名な企業を4社紹介します。もし好きなメーカーがあれば、そのメーカーから丸のこを選ぶのもアリですよ(^^)

マキタ


(引用:マキタ

「工具と言えばマキタ」と話す職人さんも多く、建設現場の強い味方であるマキタ。国内ではトップシェアを誇っており、海外にも支店を拡大している工具メーカーです。丸のこはもちろん他にもバラエティ豊かな工具がそろっており、DIYを行う方にも絶大な人気です。建設現場ではマキタの電動工具を使っている方が非常に多い印象ですね。

ハイコーキ


(引用:HiKOKI

独自の技術を工具に盛り込むのが得意なHiKOKI。日本国内ではマキタとHiKOKIが電動工具の双璧を成しているイメージです。18Vと36Vのどちらも使えるマルチボルトシリーズを発表し、工具好きを驚かせています。元々日立グループの一員ということもあり、技術力はピカイチと言えます。

ボッシュ


(引用:ボッシュ

ドイツの血が流れているボッシュ。ドイツ企業ならではの安全&利便性を追求する「真面目企業」というイメージです。ハンマードリルなどの電動工具はボッシュが初めて世に生み出した工具で、電動工具市場の先駆けと言っても過言ではありません。販売されている工具はどれも性能が高水準で、世界各地の建設現場で使われています。

パナソニック


(引用:Panasonic

家電のイメージが強いパナソニックですが、電動工具も製造販売しています。現在パナソニックで販売されている丸のこは1種類。ただ、木材・金工どちらも切断できるタイプで、バッテリー式なので取り回しが楽々。後ほど紹介します(^ ^)

手持ち式丸のこのおすすめ商品

さて、ここからは刃の外径ごとにおすすめの機種を紹介します。機種選びに迷っている方は、今回紹介する丸のこの中から選ぶのもアリですよ!

刃外径125mm

マキタ

充電式丸のこHS472DRG

全長256mm×幅166mmで、重さは2.5kgとかなりコンパクトな一台。しかし回転数は5,400(回転/分)とパワーは充分。その為、とにかく現場で便利です。コードレスなので狭い建築現場内でも取り回しが楽々。また、マキタの刃で忘れてはいけない「鮫肌」も付属品として付いてきます。チップソーである鮫肌は、切れ味が良く切断面も綺麗に仕上がるマキタの高級刃。また、鮫肌は他と比べて静音性も高いところもポイントの一つ。最大切り込み深さは47mmとそれなりの深さですが、厚みがない簡単な素材を切断するだけならこの一台がおすすめです。

電源 バッテリー式
速度 5,400(回転/分)
最大切り込み深さ 47mm

HiKOKI

コードレス丸のこC18DBL

操作性が抜群のC18DBL。ハンドルと重心の距離を短くすることで操作性を上げています。パワーも申し分無く、回転数はパワーモードで5,000(回転/分)。サイレントモードで3,000(回転/分)。モーターの負荷に応じてサイレントモードからパワーモードへ自動切り替えができるのはHiKOKIならではの技術力。その為、切断素材によってスムーズな作業ができます。コンパネなど現場では必須の建材を切断することができ、現場にあると非常に便利。もちろん2×4部材から野地板・野緑・垂木の端切りにも対応しており、様々なシーンで活躍できるのもメリットの一つ。

電源 バッテリー式
速度 3,000〜5,000(回転/分)
最大切り込み深さ 47mm

刃外径13mm

パナソニック

パワーカッターEZ45A2LS2G-H

パナソニックのパワーカッターの最大の特徴は木工・金工どちらも切断できるデュアル式。アングル鋼とコンパネどちらも切断ができる優れものです。マンションの建設現場などで活躍しそうです。また、コードレスなのでこちらも取り回しが楽々。充電しておけば現場でコンセントを探し回る必要もありません。また、刃先ラインが付いているので、墨出し器の線が見やすいのも大きな特徴。スムーズな作業が可能です。また切断時に出る粉の対策も完璧で、ダストケース集塵・後方排出・集塵機接続があります。おそらく養生材は引いた上で作業をするとは思いますが、作業しながら集塵することで後々の掃除が段違いで楽になります。

電源 バッテリー式
速度 4,500(回転/分)
切り込み深さ 46mm

刃外径145-147mm

HiKOKI

深切り電子丸のこC5MEYA

刃外径147mmで切断スピードが早い機種をお探しならC5MEYAがおすすめ。従来製品のC5MVYから約1.2倍切断スピードが速くなっています。また、後方刃先ガイドがこの機種にだけついているので窓抜きの切断時に非常に便利です。HiKOKIお得意のサイレントモードからパワーモードへの自動切り替えもついており、スムーズな作業を実現。また、回転数が大きく変化した際、瞬時にモーターを停止することでキックバックの動きも軽減。HiKOKIの技術力をギュッと詰め込んだ丸のこで、現場でおすすめ。また、サイレントモードがあることから、DIYで活用している方もいるようです。

電源 電源コード式
速度 2,500〜4,500(回転/式)
最大切り込み深さ 57mm

マキタ

電子丸のこ5310C

墨線を合わせながらの作業に向いている5310C。スタート時が非常にソフトで、高輝度LEDライトも付いていることから墨線合わせが楽々。ブロワ機能も付いていることから、粉塵で墨線が見えなくなることを防げます。指1本で固定&解除ができ、全体的にスムーズな操作感があります。機種の寸法は269×230×232(長さ×幅×高さmm)で質量は2.7kgと非常にコンパクトなので、作業中の労力を軽減してくれる利便性が良い一台。

電源 電源コード式
速度 4,100(回転/分)
最大切り込み深さ 56mm

刃外径165mm

マキタ

電子丸のこHS6303
切断スピードを落としたくない方におすすめのHS6303。切断する時にストレスを感じたくない方向けですね(^ ^)マキタの従来機と比べて切断スピードが70%程度UPしており、電圧が下がりパワーが落ちやすい時でも高速切断をしてくれる機種。その為、比較的硬い素材を切断する際はこちらがおすすめとなります。切り口も綺麗なので、作業中のストレスも軽減。ちなみに平行度微調整機構も付いているので、ベース側面とノコ刃の調整も可能。
電源 電源コード式
速度 4,100(回転/分)
最大切り込み深さ 66mm

HiKOKI

 深切り電子丸のこC6MEY

刃外径165mmならどうしても外せないC6MEY。トップクラスの切断スピードを誇る上に、静音&正確性が抜群。サイレントモードが付いており、マンションのリフォーム作業などで隣人に音の迷惑をかけづらい機種。また警告シグナルも搭載されており、過負荷・高温状態になった際LEDライトが点滅。安全性も上げています。4,100(回転/分)と速度は早いですが、更に作業スピードを上げたい方は「フッ素プレート(別売り)」を購入することで切断スピードを20%程度UPさせます。

電源 電源コード式
速度 2,500〜4,100(回転/分)
最大切り込み深さ 66mm

刃外径185-190mm

HiKOKI

チップソー付きC7MB4

強力モーターを搭載しているので、厚みがある素材を切断する際はC7MB4。切り込み深さは68mmと非常に高いレベルを誇ります。刃外径が大きくなれば価格も上がる傾向にありますが、予算に余裕があるならC7MB4はおすすめ。深さ68mmまで切り込みができるので、大きな素材にも対応できます。また、ツインLEDライトが付いており作業中に見えない部分をなくしてくれるのもポイント。操作も基本的にワンタッチなので、作業時のストレスを無くしてくれる一台と言えます。

電源 電源コード式
速度 5,000(回転/分)
最大切り込み深さ 68mm

マキタ

アルミベース5837BA

切り込み深さは68mmと高水準でありながら、グリップも持ちやすいので長時間の作業にもおすすめと言えます。また、「ブロワ機能」が付いているので粉で墨出し部分が見えない問題も解決。また、作業時に出る粉塵を後部排出もでき、集塵機接続も可能。作業後の片付けも効率的ですし、作業も楽々なので丸のこを一日使うような作業では重宝される機種です。

電源 電源コード式
速度 5,500(回転/分)
最大切り込み深さ 68mm

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は手持ち丸のこを選ぶ際のポイントと、おすすめ機種を紹介しました(^ ^) 参考になれば幸いです。 ただ「もう少しお得に買いたい」「初めて買うから新品で無くてもいいかな...」と思っている方は、私たちアクトツールのサイトをのぞいてみませんか?コストメリットを最大に生かしつつ、機能は十分な丸のこがたくさんそろっています! ご興味がある方は、ぜひ下記のボタンからチェックしてみて下さいね。  

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