ハイコーキのスライド丸ノコ(卓上)を選ぶ時のポイントとオススメ機種！

大手工具メーカーのハイコーキ(旧 日立工機)はスライド丸ノコを多数販売しています！

ハイコーキのスライド丸ノコは、高い精度とパワーを兼ねそろえております。
そのため、多くの職人さんやDIYユーザーの方々から支持されている工具です。

安全性も兼ね備えていますので、スライド丸ノコを初めて使用する際は、ハイコーキのものから使ってみるのもいいかもしれませんね！

しかし、ハイコーキはたくさんの種類のスライド丸ノコを販売しています。
どの機種がいいのかわからないという方もたくさんいると思います。

今回の記事では、ハイコーキのスライド丸ノコの選び方・オススメの機種を詳しく紹介していきたいと思います！

ハイコーキのスライド丸ノコの購入の際で迷ったことがありましたら、こちらの記事をぜひ参考にしてみてくださいね:-)

スライド丸ノコとは？

(引用：アクトツールオンラインショップ)

スライド丸ノコとは、丸ノコとスライド機構を組み合わせた電動工具です。
主に木材の切断に使用されます。 丸ノコ部分が前後にスライドするので、幅が広い材料のカットが可能です！

スライド丸ノコは、精度の高い切断も可能なため、木材の加工をするのにはもってこいの工具となっています。
職人さんからDIYユーザーまで幅広い方々にとって重要なツールです。

一台持っていれば、作業の効率も上がり便利な工具ですね！

スライド丸ノコはご覧の通り、大きい工具なので重量も重いです。
また、価格も高価なものばかりですので、慎重に選んでいきましょう！

ハイコーキ製スライド丸ノコの選び方

ハイコーキのスライド丸ノコを選ぶ際に重要なポイントは「電源・用途」の2つです。
それぞれ解説していきます！

電源

ハイコーキのスライド丸ノコの電源は「コード式」と「バッテリー式」となっています。
今回紹介していく機種ではAC100Vとマルチボルトのバッテリーです。

電源	特徴
コード式	・電池切れの心配がない ・バッテリーの劣化による電力不足を気にする必要がなく、安定した動作が可能 ・コードに絡まるなどの注意が必要
充電式	・場所を選ばず使用可能 ・コードに絡まるなどがないため、スムーズに作業ができる ・バッテリーが切れると使用できなくなる

コード式

コード式のメリットは、コンセントさえあれば電池切れの心配がないということです。
あまりスライド丸ノコは長時間の作業には向いていませんが、充電切れの心配がないのは魅力的ですね！

コンセントのある場所が確保されている方にはコード式がオススメです。

デメリットとしては、コードに絡まると危険だということです。
きちんと注意して使用する必要がありますね。
また、コンセントがない場所での使用もできないので、作業する場所が限られてきてしまいます。

充電式

充電式はバッテリーを使用します。
バッテリー使用のメリットは、コードの絡まりを心配する必要がなくスムーズに安全に作業が行えます。
コードに引っかかってしまったことがある方もいるのではないでしょうか？
充電式ならその心配もなくストレスを感じませんね！
また、コンセントがない場所での作業が可能なので、場所を選びません。

デメリットとしては、充電式はバッテリーが切れるため作業時間が限られているということです。
バッテリーは寿命があります。
使用すればするほど劣化していくことがあるので、その点の考慮も必要です。

コード式と充電式にはどちらもメリット・デメリットあります。
あなたはどっちタイプでしょうか？
電源の部分は電動工具を選ぶうえで結構重要なポイントですのでしっかりと検討してみてくださいね！

用途

(引用：ハイコーキ)

スライド丸ノコは主に建築現場・DIYプロジェクトで使用されるのが一般的です。
建築現場では、ドア・窓枠・屋根材の加工に加え、フローリング材のカットなど様々なシーンで使用されます。
DIYプロジェクトでも、スライド丸ノコはとても便利で、本棚や家具作りなど正確な寸法での切断が必要な時に便利です。

スライド丸ノコの用途を下記にカンタンにまとめてみました。

木材の切断	木材を正確な角度と長さで切断します。
角度切り	任意の角度での傾斜切りに対応しています。
溝切り	ラビットカット・データカットなどの溝切りに適しています。
大きな材料などの切断	スライド機能の使用で、幅広い材料の切断を一括で行うことができます。

ハイコーキのスライド丸ノコは、これらの用途があります。
また、優れた精度と切断能力がありますので、幅広いユーザーから支持されています！

ハイコーキ製スライド丸ノコのオススメ機種

C3612DRA

(引用：ハイコーキ)

C3612DRAはハイコーキのスライド丸ノコの中で最も新しい機種となっています。
トルクブーストテクノロジーによって、2種類の用途に合わせた作業モードを選択できます。
・自動切換えモード…過負荷作業から重負荷作業まで快適に切断することができます。
・高トルクモード…重負荷の連続作業、作業量が必要な時に快適です。

また、C3612DRAはレーザーマーカは搭載されていませんが、LEDシャドウライトシステムが装備されています。
こちらのシステムは、LEDライトを使用してブレードの影を投影します。
そうすることで正確な切断ラインを示してくれます。

使用可能蓄電池	マルチボルト蓄電池
使用できるのこ刃	外径290~305×穴径25.4㎜
質量(蓄電池装着時)	24.5㎏
最大切断寸法	107×312㎜
角度切断範囲	左：0~45°　右：0~57°
傾斜切断範囲	左：0~45°　右0~45°
その他機能	LEDシャドウライト

   

C3606DRB

(引用：ハイコーキ)

C3606DRBはコードレスのスライド丸ノコで初の両傾斜八寸切断が可能となりました。
これによってさまざまな内装材の切断ができます！
両傾斜のおかげで、材料を反転さる必要がなくなったためすばやく作業ができるようになりました。

また、クラス最高水準の低騒音となっています。
2段ベルト駆動方式の採用により、ギヤ衝撃による騒音が解消されました。

使用可能蓄電池	マルチボルト蓄電池
使用できるのこ刃	外径155~165×穴径20㎜
質量(蓄電池装着時)	10.4㎏
最大切断寸法	46×245㎜
角度切断範囲	左：0~45°　右：0~57°
傾斜切断範囲	左：0~45°　右：0~45°
その他機能	LEDライト・レーザーマーカ

C3607DRA

(引用：ハイコーキ)

C3607DRAはコードレスのスライド丸ノコで初の両傾斜一尺切断が可能になりました。
C3606DRB同様、両傾斜により材料を反転させる必要がありません。
また、フロア材の切断も可能で作業の幅が広がりますね。

C3607DRAは「ちょい溝入れ機能」というものがついています。
スペンサーを使用して浅めの溝入れをすることによって切断後の材料表面の毛羽立ちが少なくなります。

使用可能蓄電池	マルチボルト蓄電池
使用できるのこ刃	外径180~190×穴径20㎜
質量(蓄電池装着時)	13.4㎏
最大切断寸法	61×312㎜
角度切断範囲	左：0~45°　右：0~57°
傾斜切断範囲	左：0~45°　右：0~45°
その他機能	LEDライト・レーザーマーカ

C7RSHD

(引用：ハイコーキ)

C7RSHDはギヤ音が少ない低騒音を実現した機種となっています。
騒音が気になる現場でも活用することができますね。
また、ギヤ駆動から2段ベルト駆動になったことにより、ギヤ衝撃によるゴツゴツ感が解消されました。
そのため切断がスムーズです。

こちらもちょい溝入れ機能がついています。

消費電力	1,050W
使用できるのこ刃	外径180~190穴径20㎜
質量	13.0㎏
最大切断寸法	61×312㎜
角度切断範囲	左：0~45°　右：0~57°
傾斜切断範囲	左：0~45°　右：0~45°
その他機能	LEDライト・レーザーマーカ

C6RSHD

(引用：ハイコーキ)

C6RSHDは質量が10.0㎏と持ち運びやすいコンパクトボディが特徴的です。
スライド丸ノコはどれも大きく重たいので、少しでも軽量化されているのはとても助かりますね。

また、ボールベアリングとボールブッシュ×2(ベアリング)のトリプルベアリングで高性能な切断が可能となっています。
これらを使用したことにより、スライドも軽くなめらかです。

消費電力	1,050W
使用できるのこ刃	外径155~165×穴径20㎜
質量	10.0㎏
最大切断寸法	46×245㎜
角度切断範囲	左：0~45°　右：0~57°
傾斜切断範囲	左：0~45°　右：0~45°
その他機能	LEDライト・レーザーマーカ

C8FSE

(引用：ハイコーキ)

C8FSEはレーザーマーカは搭載されていませんが、ガイド機構が充実しているため正確な切断を行うことができます。
そしてコンパクトなデザインのため、作業スペースが狭くても使いやすいです。 また、パワフルなモーターのおかげで、高負荷の作業でも性能は安定しています。

消費電力	1,050W
使用できるのこ刃	外径200~220×穴径25.4㎜
質量	14.3㎏
最大切断寸法	65×312㎜
角度切断範囲	左：0~45°　右：0~57°
傾斜切断範囲	左：0~48°　右：0～5°
その他機能	特になし

まとめ

いかがでしたか？

今回の記事では、ハイコーキのスライド丸ノコを紹介させていただきました！
ハイコーキはたくさんの種類のスライド丸ノコを出していましたね。
どれも良いポイントがあるので迷ってしまいますね、、、。

スライド丸ノコを選ぶのに大切なのは「電源・用途」です。
ハイコーキのスライド丸ノコは高い精度とパワーを兼ねそろえていますので、気に入ること間違いなしです！
今回の記事が皆さんがスライド丸ノコを選ぶ際の参考になればうれしいです♪

併せて、ハイコーキの電動工具カタログも載せておきますのでぜひ見てみてください！

ハイコーキ電動工具 総合カタログ

ですが、スライド丸ノコはお値段が電動工具の中でも高いほうですよね～、、、 新品はなかなか手が出しずらいお値段だと思います。

そのようなときはぜひ、アクトツールオンラインショップをご活用してみてください！

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アクトツールとは？

アクトツールとは全国に18店舗を構える、中古工具買取・販売専門店です。 職人さんの口コミのおかげで成長することができ、現在ではDIYユーザーなど幅広いかたがたにご利用いただいております。

また、アクトツールには電動工具の修理・メンテンナンスを行うことができるスタッフが多数在籍しております。
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アフターサービスも充実しています！

東京・埼玉・千葉・神奈川・九州に実店舗がございます。
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なお、アクトツールは買取も行っています。
特徴は高価買取です。
高価買取が実現できている理由は、自社でメンテナンスを行っていて外部委託を行わないからです。
外部委託を行わない分コストが浮くので、その分を買取金額に上乗せすることができます！

不要な工具がありましたら、ぜひアクトツールをご利用ください！