【2023年最新版】ハイコーキ製マルチツールの選び方・オススメ機種
マルチツールはその汎用性から市場でも需要の高い工具ですが、その中でもハイコーキのマルチツールは市場からの人気も高い印象です。そのためハイコーキのマルチツールを購入しようと検討している方も多いかと思います。ただ、マルチツールも多機種販売されており、はじめて購入する方にとってはどの機種が良いのか選びのが難しいケースも多いでしょう。
そこでこの記事ではハイコーキのマルチツールを選ぶときのポイントに加えて、オススメのハイコーキ製マルチツールを厳選してご紹介(^^)
マルチツール選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
ハイコーキ製マルチツールの選び方とは?
ハイコーキのマルチツールを選ぶときは、選ぶための「軸」が必要です。その軸とは、
-電源
-替刃
-用途
の3つとなり、次章からそれぞれ紹介します!
電源
一つ目の選び方が「電源」です。マルチツールは電動工具なので、電気がないと動きません。
電気を確保する方法は「コード式」もしくは「充電式」があり、どちらかを選ぶ必要があります。それぞれメリットとデメリットがあるため、下記の表をご覧ください。
電源 | メリット(特徴) | デメリット |
コード式 | ・作業途中で電源が切れる可能性が非常に低い ・パワーが持続しやすい |
・作業中常に電源を確保する必要がある ・作業中コードが邪魔になる可能性がある |
充電式 | ・電源を確保する必要がない ・コードレスなので取り回しが良い |
・作業途中で電源が切れる可能性がある ・バッテリー分の重量があるため重くなる傾向にある |
一方作業場所が同じであれば、コード式がオススメ。付近に電源を確保できる設備さえあれば、作業途中で電源が切れる可能性も非常に低くなります。
替刃
次に替刃(ブレード)です。マルチツールは、刃(ブレード)を変えることでさまざまな素材を切断・剥離・研磨することができ、マルチツールを購入する時に付属品として付いてくるケースも。もし付属品としてブレードが無ければ、新たに購入する必要があります。下記のハイコーキのカタログをご覧ください。
すべてのブレードを載せると大量になってしまうため一部だけ引用しますが、上記のようにマルチツールのブレードは非常にたくさんあります。ただ、ブレードは主な用途として「切断・切り抜き」「研磨」「剥離」の3つに分類され、その中で「作業をする材料」「用途」によってブレードが細分化されています。
ここは少し難しくなっているので、例を挙げて見ていきましょう。
たとえばあなたが「マルチツールを使ってコンパネの切断を行いたい」と思ったとしましょう。その場合まずは「被削材料」が木材になっているブレードを確認し、用途に「コンパネの切断」が入っているブレードを探します。 (引用:ハイコーキ)
すると上記の「MSW32PCJ」や「MSW65PCJ」などが該当することがわかりますよね。このようにブレードによって素材に適したものがあります。 その為、あなたがマルチツールを購入する際、付属品として多種多様な刃がある機種を選ぶことが大切。
また、あなたが使用したい用途のブレードがあるかを必ずチェックしましょう。 もし刃が無い場合でも、Amazonなどで購入できるので心配不要です(^o^)注意点として、マルチツールを使う際は「振動」があるので、替刃の消耗が割と激しいです。 その為、交換が必要になるケースもあるのでスペアとして購入しておいても良いかもしれません。
用途
最後に、用途から選ぶ方法です。ハイコーキの「コードレスマルチツールCV14DBL/CV18DBL」の商品ページを見ると、下記の用途として使用できることが書かれています。あらためて見ると本当にマルチな作業に対応していることがわかりますね...!記事冒頭でもお伝えしたとおり、マルチツールでは「切断・研磨・剥離」から穴あけができる電動工具です。ただし、風を吹かせてゴミなどを吹き飛ばす「ブロウ」機能はありません。
また、「切断」に関して言えば切断に特化した電動工具「レシプロソー」の方が性能は高い傾向にあります。そのためより専門性が高い作業をする場合などは、レシプロソーをはじめ該当する作業に特化した工具を選ぶ方が良いケースも。そのため作業用途や切断・研磨・剥離・穴あけをする材料に従って、マルチツールを検討しましょう。
オススメのハイコーキ製マルチツールを厳選紹介
ここからはオススメのハイコーキ製マルチツールを厳選して「4機種」紹介していきます!ここまで読んで...「選び方はわかったけど、どの機種がいいのか逆にわからなくなってきた」「とりあえずオススメの機種が知りたい」
という方は、ぜひ参考にしてください。もし迷っている方は、今回紹介する機種の中から選ぶのもアリですよ(^^)
18Vコードレスマルチツール CV18DBL
CV18DBLは18Vのマルチボルトバッテリーです。ハイコーキ独自の技術を用いた「オートモード」機能が搭載されており、無負荷時の騒音や振動を軽減してくれます。用途にあわせて「通常モード」と「オートモード」の2段階に切り替えをすることが可能。
「通常モード」は振動数を6,000~20,000min-1の範囲で無段階に設定でき、「オートモード」は作業の負荷に応じて、振動数が15,000min-1と20,000min-1に自動で切替わるため、作業効率UPも期待できるでしょう。
なお、クラスでは最短の全長307mmで取り回しも良く、作業中のストレスも低減することが可能です。また、先端工具の仮保持機構も搭載されており、ブレードを確実に交換することもできます。
振動数 | 通常モード:6,000〜20,000min-1(回/分) オートモード:15,000⇔20,000min-1(回/分) |
1充電あたりの作業量 | 約44分(5.0Ahマルチボルト) |
振動角度 | 3.2° |
本機寸法 | 307×122mm(蓄電池装着時)(全長×高さ) |
質量 | 2.0Kg(蓄電池装着時) |
14.4Vコードレスマルチツール CV14DBL
先ほど紹介したCV18DBLの14.4V型マルチツールです。振動数・振動角度は18Vと同じで、1充電あたりの作業量がやや短く、寸法と質量も少しコンパクトな設計となっています。とは言っても性能的に大きな差はなく、価格差も数千円程度。
そのためマルチボルトバッテリーを持っている方は18Vを、14.4バッテリーの方や14.4型にこだわりがある方はこちらをオススメします。その他「オートモード」機能や作業用途もCV18DBLと同じとなっています。また、こちらの機種にも「先端工具の仮保持機構」が搭載されており、ブレードを確実に交換することもできます。
振動数 | 通常モード:6,000〜20,000min-1(回/分) オートモード:15,000⇔20,000min-1(回/分) |
1充電あたりの作業量 | 約42分(6.0Ahマルチボルト) |
振動角度 | 3.2° |
本機寸法 | 307×103mm(蓄電池装着時)(全長×高さ) |
質量 | 1.9Kg(蓄電池装着時) |
10.8Vコードレスマルチツール CV12DA
CV12DAは10.8V型のマルチツールとなります。ややDIY寄りのバッテリーですが、先端のブレードを取り替えることで「切断・研磨・剥離」とマルチツールの基本性能は網羅しており、18Vのマルチツールよりも全長が32mm短く、重量も900g軽量になっています。
そのため取り回しが良く、長時間作業をする方にもピッタリの一台です。なお、振動数調整ダイヤルは「1〜6」まであり、作業用途に合わせて作業ができるため作業効率UPも期待できるでしょう。その他付加機能として「LEDライト内蔵」「集塵機接続可能」なので、暗い場所でも作業がしやすく、集塵機連動によって作業後の掃除が非常に楽です。
ただ、下記の表のとおり1充電あたりの作業量は12分なので、物足りなく感じる方は上記の「14.4V:CV14DBL」もしくは「18V」CV18DBL」を選択する方が良いと思います。
モーター | 直流モーター |
1充電あたりの作業量 | 約12分 |
振動角度 | 3.2°(両側合計) |
無負荷振動数(気温20 ℃ 満充電時) | 6,000〜20,000min-1(回/分):ダイヤル1〜6 |
機体寸法(全長×全幅×全高) | 275×91×66mm(蓄電池装着時) |
マルチツール CV350V
最後に紹介するのが電源コード式の「CV350V」です。バッテリー式とは異なり作業時間を気にする心配がなく、パワーも持続するのが大きな特徴。ツールレスで先端工具の取り付けが簡単なのはもちろん、自動変速モードも採用されています。工具が作業をしていない時の騒音・振動がかなり低減されており、切り込身をする際に刃先も合わせやすいのがポイント。パワフルでありながら軽量なので、快適&効率良しの作業を実現できます。なお新品で購入した場合などはアクセサリケースがついてくるので、先端工具を入れる時にも便利です。
振動数 | 通常モード:6,000~20,000min-1 自動変速モード:15,000⇔20,000min-1 |
電源 | AC100V |
振動角度 | 3.2° |
本機寸法(全長×高さ) | 280×96mm |
質量 | 1.5Kg |
まとめ

-電源
-替刃
-用途
上記にあわせてマルチツールを選ぶことで、きっとあなたにぴったりの一台が見つかるでしょう!(^^)...とは言ってもマルチツールをはじめ電動工具は高い買い物ですよね。
新品でマルチツールを購入すると2万円以上はかかってくるケースも多く、「買い替えたいけど、予算がなくて買えないよ」「とりあえず今の機種を使い続けるしかないかな...」と悩む方も多いかと思います。
そのようなときにぜひチェックしてほしいのが、アクトツールのオンラインショップです!
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アクトツールはメンテナンスを内製化しており、外部への委託コストがかからないため、その分を買取価格に還元。そのため高価買取をすることができてしまいます。
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それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。