【2022年版】ホンダの発電機のおすすめ機種・選び方

2022-12- 3
コンセントがなくても電気を確保できる発電機

設備がまだととのっていない建設現場や、災害など非常時にもかつやくする機械です。他にもDIYやレジャーなど使用シーンはとても多く、多くのニーズがあります。

ニーズが一定数あることから、多くのメーカーが発電機を発売しています。
発電機を作るメーカーはたくさんありますが、その中でもホンダ(HONDA)製は市場でも人気が高いです。

ご存じのとおりホンダはクルマを作っているメーカーですが、発電機の品質が高く建設現場でもよく見ます。

そのため発電機を選ぶときは、ホンダの機種も選択肢に入れることをオススメします。

しかしホンダは販売している発電機の機種が多く、「結局どれがいいんだろう...」と悩む方も多いと思いはず。

そこでこの記事では、発電機を選ぶときの基準を4つ紹介します(^^)
記事後半からはオススメのホンダ製発電機をピックアップするので、ぜひ最後までご覧ください!

発電機の選び方の基準は?


発電機を選ぶときの基準は、大きく分けて下記の4つです。

-出力(kVA)
-インバーターの有無
-カバータイプとフレームタイプ
-機能

それぞれカンタンに見ていきましょう!

出力(kVA)

発電機を選ぶときにもっとも大事なのが「出力」です。

発電機が出力する電気は機種によって異なるので、使用する電気機器に合った発電機を選ぶことが大切です

わかりやすく具体例を挙げます。たとえば「500Wの電力がないと動かないパソコン」があったとしましょう。そこで「出力が300Wの発電機」を用意しても出力は足りませんよね

パソコンは500Wの消費電力がかかるのに、発電機は300Wしかないためです。つまり発電機を選ぶときは「発電機の出力(W)」>「使用する電化製品の消費電力(W)」にすることが基本となります。

また、「発電機の出力(W)」と「使用する電化製品の消費電力(W)」が同じでもNGです。理由はカンタンで、多くの電化製品は「起動時にかかる消費電力」があるためです。

たとえば重い物を押すとき最初は力を入れ、その後は一定の力で押していきますよね。電化製品も同じです。

たとえば「水中ポンプ」は起動時にかかる起動電力は、消費電力の「約2.1倍〜約4倍」程度だと言われます。そのため発電機を選ぶときはかならず「発電機の出力」>「使用する電化製品の消費電力」であることが大切です。

ちなみによく使われる電化製品の消費電力と起動時にかかる電力を下記でまとめたので、合わせて参考にしてくださいね。
電化製品 消費電力(W) 起動時にかかる電力(W)
ノートパソコン 200W 200W
TV(37型) 300W 300W
コーヒーメーカー 650W 650W
電気ポット 1,000W 1,000W
ハロゲンヒーター 1,000W 1,000W
電気ドリル 300W 600W
インパクトレンチ 500W 1,000W
電動丸のこ 600W 1,200W
電子レンジ 1,000W 1,800W
電気カンナ 1,200W 3,000W
小型クーラー 200W 800W
電気芝刈機 400W 900w
水銀灯 400W 1,600W
水中ポンプ 500W 2,000W

電動丸のこは起動時に「消費電力」の2倍も電気を消費するなど、意外にも電気を消費することがわかると思います。また水中ポンプは「4倍」もかかります。

そのためお使いになる電化製品の「起動時にかかる電力」を確認しつつ、適切な出力の発電機を選ぶことが大切です。

kVAとは?

発電機の出力はほとんど「kVA」と表示されます。
kVAとは「VA(ボルトアンペア)×1,000」をした数値です。
つまり1kVA=1,000VAとなります。

インバーターの有無

発電機を選ぶときは「インバーター」の有無もポイントです

インバーターとは、周波数をととのえて電気の出力を安定させる装置を指します。たとえばインバーターが付いていない発電機にパソコンをつないで使っていたとします。

インバーターがないと、使っている途中でシャットダウンしたり画面が消えたりする可能性が高いです。安定して電気が出力されていないためです。しかしインバーター付きの発電機ならば安定して電気を供給するので、途切れたり止まったりする可能性は低くなります

つまりインバーターが付いている発電機ならば、より安定して電化製品を使用可能です。ただその分、インバーター有りの発電機はコストも高くなる傾向にあります

一方インバーターが無い発電機はコスパが良いです。
電気を安定させる必要がない「ヒーター」や「扇風機」ならばインバーター無しを検討しても良いと思います。

ただ、精密機械を使用する場合は電気を安定して出力させる必要があるので「インバーター有り」を選ぶ方が良いでしょう。

カバータイプとフレームタイプ

発電機には形状が異なる「カバータイプ」と「フレームタイプ」があります。

最初に結論を言うと、より静かな発電機が良いなら「カバータイプ」を選びましょう。

一方「静音性よりもコスパ重視」と言う方は、フレームタイプを検討しても良いと思います。

カバータイプ

上記画像のとおり、発電機がカバーでおおわれているのがカバータイプです。

エンジン部分もカバーでおおわれているので、静音性の高さが特徴です。またエンジン部分を間違えて触ってしまうリスクもないので、ヤケドのの危険性も少なくなります。

一方デメリットは「コスト」と「メンテナンス」となります。

後述するフレームタイプよりも形状がしっかりしているので価格は高く、メンテナンスのときにカバーを外す必要があるためやや面倒です。

フレームタイプ

 

EG25i (引用:HONDA公式サイト

カバーでおおわれていないのがフレームタイプです。

カバーを使用していないのでフレームタイプに比べて軽量で、コスパも良いのが特徴となります。

一方デメリットは音です
エンジンがむき出しなので、エンジン音が漏れやすい傾向にあります。

そのため音を配慮しなければいけないシーンならば「カバータイプ」を、音は気にする必要がなくコスパを重視するなら「フレームタイプ」を選ぶのがオススメです。

機能

発電機の大きな特徴は、電気を出力して電化製品を動かすことです。

ただ、発電機の中には付加機能がついている機種もたくさんあります。

今回は発電機でよくついている付加機能を9つ紹介するので、参考にしてくださいね。
機能 内容
単相100V・200V出力 100Vと200Vを同時に出力可能
三相200V出力 三相200V出力が可能
直流出力 12V(車)などの充電が可能
キャスター付き コロがつき移動が楽
50/60Hz周波数切替 東日本と西日本どちらでも使用可能
セルスターター ワンタッチスタート
オイルアラート ・エンジン焼き付け防止
・自動停止
並列運転機能 出力を2倍にすることが可能
溶接対応 溶接用の出力も可能
溶接も行う方は「溶接対応」を選ぶなど、作業用途によって適切な付加機能のついた発電機を選ぶこともポイントとなります。

また、発電機は軽い機種でも10Kgを超えてくるのでキャスター付きがオススメです。

発電機のおすすめ機種を厳選!

ここからはオススメのホンダ製発電機を紹介します。

ここまで見て、

選び方はわかったけど、結局どれがいいのかわからない...
オススメの発電機を知りたい

という方は、今回紹介する発電機から選ぶのもアリですよ(^^)

EU18i

現場作業にオススメなのがEU18i。

1,500wまでの機器に対応しているため「コンクリートハンマー(1,200w)」や「水中ポンプ(400w)」なども使用可能です。他にも電動グラインダーやコンプレッサーなど「起動電力」が必要な工具にも対応するタフな発電機となります。

また、EU18iはエンジン回転数を抑えた運転が可能なため、シンプルに燃費も良いです。そのため広い建設現場でも重宝される一台となっており、カバータイプなので低騒音。

さらに「ロック機能付きコンセント」を装備しており、人の往来が多い建設現場にも安心して置ける一台となっています。
定格出力 1.8kVA
燃料タンク容量 3.6L(運転可能時間:約3.0h〜7.5h)
乾燥質量 21.1kg

EG25i

EG25i (引用:HONDA公式サイト

音は気にしないから、もっと容量がある機種が良い」という方にオススメなのがEG25iです。

フレームタイプなので音は漏れますが、定格出力が2.5kVAと大容量で「丸のこ(1,200w)」+「コンプレッサー(450w)」+「作業灯(100w)」を一台でおぎなえる優れもの。

最長で12.1hの連続運転が可能で長時間発電機で作業を行う方にピッタリです。操作パネルもわかりやすく、初めて使う方でも間違えずに操作できるでしょう。

ただ乾燥質量でも30kg弱と重くキャスターがないので、EC25iを持って頻繁に移動するのは難しいと思います。

定格出力 2.5kVA
燃料タンク容量 8.1L
乾燥質量 29.9kg

EU26iJN

(引用:HONDA公式サイト

カバータイプでEU18iより容量の多い機種が良い」方はEU26iJNを検討しても良いでしょう。

チェンソーや電動丸のこなど電気消費量が多い工具の使用も可能。折りたたみハンドルがあるので移動もカンタンです。

コントロールパネル照明を採用しており、夜間など暗い場所でも操作ができます

定格出力 2.6kVA
燃料タンク容量 5.9L
乾燥質量 35.2kg

EU28iS

 

EU28is

(引用:HONDA公式サイト

ここまで紹介した「EU18i」や「EG25i」では容量が不十分な方にオススメなのがEU28iSです。

燃料タンクは12.7Lと「EU18i」の3倍強となります。1,200wのコンクリートハンマーやパイプ融着機の使用も可能です。

プロ用モデルとはなりますが「セルスターター」装備で始動も楽々。スチールボディーなのでタフな現場でも安心して使うことができます。

61.2kgとかなり重いですが、キャスター付きなので移動もカンタンです。

定格出力 2.8kVA
燃料タンク容量 12.7L
乾燥質量 61.2kg

EU28iS(車輪なし)

(引用:HONDA公式サイト

ちなみにEU28iSは車輪なしの機種もあります。
コスパは車輪なしの方が良いので、発電機の移動をほぼ行わないのであればこちらを検討しても良いでしょう。

EU55iS

 

(引用:HONDA公式サイト

ホンダ製の大型発電機EU55iSです。
定格出力は5.5kVAと大容量で「コアドリル(1,700W)」「大型エアコン(2,500W)」などにも対応する本格派。

まだ設備が整っていない建設現場の事務所などでも重宝できる一台です。
単相3線式のコンセントを搭載しており、「100V」と「200V」機器も利用できます。

定格出力 5.5kVA
燃料タンク容量 18.0L
乾燥質量 118.1kg

EU9iGB

最後に少し変わった発電機も紹介します。

EU9iGBと言う機種で「容量は最低限あれば良い」という方にオススメです。発電機の中では珍しい「カセットボンベ」で動く機種となります。

通常のカセットこんろ用のボンベでOKなので、燃料も手に入りやすいのが特徴です。EU9iGBの定格出力は900VAと控えめですが、ハロゲンヒーター(800w)などの使用が可能です。

冬に外で作業をするときに役立ちそうですね。
キャスター付きなので移動も楽々。

ただ、発電機は屋内で使用するのはNGなので注意してください。

※使用燃料:東邦金属工業株式会社製と表示があるカセットボンベ
定格出力 900VA
燃料タンク容量 500g
乾燥質量 19.5kg

まとめ

ホンダ製発電機を選ぶときは、出力やインバーターの有無などに加えて「カバータイプ」か「フレームタイプ」どちらかを選ぶことが大切です。

また、使用用途に合った機能が付いた発電機を選びましょう。
とは言っても新品の発電機はコストが高いです。

10万円を超える機種も多いため、

ここまで高いと手が出ない
もう少し安ければ買うんだけど

という方もいると思います。
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