【2022年最新】レーザー墨出し器の選び方&おすすめ機種

2022-1-17
「レーザー墨出し器」とは、基準線を出す工具です!…とは言ってもこれだけではよく分からないですよね( ;∀;) 身近な例を挙げると、壁にポスターや絵を飾りたい時にも使えます。例えば壁にポスターを貼る時は、できれば水平垂直にキレイに貼り付けたいものですよね。そんな時に活躍するのが今回紹介する「レーザー墨出し器」です。 レーザー墨出し器は、壁などに向かって水平・垂直な線を描く工具。「ポスターを真っ直ぐ壁に貼りたい時」にも使えますし、建設現場でも大工工事・基礎工事などのシーンで大活躍します。現場の必需品と言っても過言ではないでしょう。 以前は建設現場で使われることも多かったのですが、ここ最近ではイベント会場や製造現場でも使われるなど業種問わず利用される便利工具。今回はそんな便利なレーザー墨出し器を選ぶ際のポイントを6つ紹介します。 また、記事の後半からは私たち工具屋がおすすめしたいレーザー墨出し器を「厳選6機種」紹介します。 それでは始めていきましょう(^^)

レーザー墨出し器の選び方

レーザー墨出し器を選ぶ時のポイントは下記の6つです。
  • 照射ラインの数
  • ラインの色
  • 屋外での使用の有無
  • 整準の方式
  • 電源の方式
  • 自動追尾機能の有無
聞き慣れない言葉もあるかもしれませんが、どれも簡単です(^^) 次章からサクッと解説していきます!

照射ラインの数

まずは、レーザー照射のラインを確認しましょう。レーザー墨出し器は、上記のように壁に向かって垂直・水平なラインを投射できます。 一度に投射できるラインの種類は、機種ごとに違います。makitaのカタログを見ると、上記6種類の照射ラインがあります。「照射ライン:フルライン」と記載されているものだと、全方向へ照射ができるので複数の作業が一気にできるようになります。 他にも、置き床工法をする時に使える「全周ろく」というラインもあるなど、作業工程に応じた照射ラインがあります。ただ、フルラインまで必要になるのは本格的な工事が主です。複数の工程を同じ時間に終わらせたい時などに使われます。 一般的に照射ラインの数が多くなると、その分価格も上がります。 また、フルラインではなくても本体を回すことで壁に照射ができるので、DIYや簡単な作業であればフルラインを購入する必要はありません。作業場所・工程に応じて最低限必要な照射ラインを選ぶことが大切です。

ラインの色

レーザー墨出し器のラインの色は「緑」か「赤」のどちらかとなります。緑色に近い色で、ブルーグリーン色も「タジマ」から販売されています。 色の好みは人それぞれですが、一般的には「緑色」「ブルーグリーン」が採用されることが多いです。下記が色ごとのメリットとデメリット。
メリット デメリット
緑色 リラックス色 屋内外で見やすい 価格が高め
赤色 価格が安め ストレス色 屋外で見づらい
メーカーによっては緑・赤どちらのライン色でも価格が変わらないケースもあります。 もちろん「いや、赤色の方が好きだし見やすい!」という方は赤色レーザーで問題ありません。ただ、レーザー墨出し器は安いものではないので長期間に渡ってストレスなく使える機種が良いと思います。 少し細かいことだと変換方式のグリーンレーザーは「温度」と「故障」の問題があります。変換方式のグリーンレーザーは、結晶を使うことで光の波長を変換。結晶が温度の影響を受けやすい為、使用する際の温度によってはレーザーが見えづらいことも。 また、変換方式のグリーンレーザーは、変換する分構造が複雑になっている機種もあります。複雑になっている機種は、その分故障のリスクが高まります。ただ「ダイレクトグリーン方式」を採用している機種では構造が単純化されているので、耐久性は高まっています。 好みや作業環境に応じて、レーザーの色を選びましょう。

屋外での使用の有無

屋外で使う場合は、受光器が付属しているレーザー墨出し器がおすすめです。受光器とはレーザーを感知する道具で、下記のような形状をしています。   レーザーを感知する受光器が必要理由は、屋外だと投射したラインが見えづらい為です。 レーザー墨出し器は、文字通り「レーザー」を出す工具です。レーザーは言わば「光」なので、屋外で使う場合日光の影響で見えづらくなります。屋内でも同様に、照明近くではレーザーが見えづらくなります。 そんな時、レーザーを肉眼で探すのはかなり難しいです。しかし、受光器を使えばレーザーを探すのも楽々。受光器についている「受光窓」でレーザーを感知すると、音や光で教えてくれます。 簡単に言ってしまえば「ここにレーザーがあるよ!」って教えてくれるのが受光器ですね。 こちらも使う環境に応じて選択していただければと思います(^○^)

整準の方式

(引用:makita-カタログ

次に、整準の方式で選ぶ方法です。レーザー墨出し器には「電子整準方式」と「ジンバル方式(マグネットダンパー方式)」の2つがあります。
電子整準方式 傾斜センサーを使って整準
ジンバル方式(マグネットダンパー方式) 振り子・マグネットを使って整準
価格だけを見るとジンバル方式が割安であるケースが多いです。ただ、電子整準方式は価格が高い分利便性が上がります。また、電子整準方式は一度に全方向へラインが出る「フルライン」の機種で使われることが多いです。 電子整準方式は「傾斜センサー」を使い整準。一方ジンバル方式は「振り子・マグネット」を使って整準します。 難しいことを言っているようですが「電子整準方式」は、振動がある場所でも常に水平を探し続けます。その為、ダンプが常に通っている道路や振動が多い建設現場などでは、電子整準方式を採用するケースが多いです。 ただ、ちょっとした作業やDIYで常に振動が起きている環境は少ないかと思いますので...(^^;) そんな時は、価格が安い傾向にある「ジンバル方式」の機種をおすすめします。

電源の方式

レーザー墨出し器の電源は、下記の3つが主流です。 ・AC電源リチウムイオン充電池アルカリ乾電池 AC電源のみ対応の場合もありますし、AC電源とアルカリ乾電池どちらもOKという機種もあります。どのタイプの電源がいいかは、下記の表を参考にして下さい。
AC電源 建設現場など、長時間使用し続ける方向け
リチウムイオン充電池 繰り返し充電できるので、経済的に使用したい方向け
アルカリ乾電池 充電切れなどの心配をしたくない方向け
AC電源は充電切れの心配はなく、長時間作業をするのが前提の方向けです。 リチウムオン充電池はバッテリーを充電すれば繰り返し使用可能。経済的。アルカリ乾電池の場合は、スペアの乾電池を持っていれば充電切れの心配はないというメリットがあります。 3つともそれぞれメリットがあるので、最もストレスなく使用できる電源の機種を選ぶことが大切です!

自動追尾機能の有無

自動追尾機能とは、地墨みを自動で行ってくれる機能です。 例えば、壁の真ん中に垂直なラインを照射したいとします。今度は、反対側の壁にも同じように垂直なラインを照射したくなったとします。追尾機能がない機種であれば、再びレーザー墨出し器の所へ行って反対側の壁へ照射するよう調整が必要です。 二人で作業をしていればそこまでストレスはないと思いますが、一人で作業をしている場合全て自分で設置をしなければいけないので少し面倒です。 しかし自動追尾機能が付いている機種であれば、上記画像のように受光器の受光部分まで自動で追尾してくれます。つまり「今照射している所から反対側へクルッとラインを向けたい」と思った時は、自動追尾機能を使えば楽々。 ただ、自動追尾機能は便利な機能なので価格も割高になります。その為、価格と用途を考慮した上で自動追尾機能の有り・無しを選ぶようにしましょう! ここまで紹介したレーザー墨出し器の選び方のポイントを参考に、ぜひ私たちが運営するアクトツールで機種選びを楽しんで頂ければと思います(^^)

アクトツールで見る!

もし「機種が多すぎて選べない...」という方は、下記からおすすめのレーザー機種を6種類紹介します。あわせて参考にして下さい。

レーザー墨出し器のおすすめ6機種

ここからは私たちがおすすめしたいレーザー墨出し器を6機種紹介していきます。迷っている方は、今回紹介する機種やメーカーから選ぶのもアリですよ! 価格については、メーカーのカタログに記載されているものです。価格は2022年1月15日現在。

タジマ ZERO BLUEーTYZ

照射ライン
販売価格 72,000円
ライン色 ブルーグリーン
製品重量(g) 1,000
整準の方式 ジンバル方式
電源 単3型アルカリ乾電池4本
付属品 単3形乾電池×4本、専用キャリーケース、ショルダーベルト
レーザー墨出し器を選ぶ際には外せない「タジマ」です。ブルーグリーンのライン色を採用しており、見やすい所もポイントが高いです。360度回転微調整ツマミがあるので、どの向きでも回転して微調整可能。タジマは様々な種類のレーザー墨出し器を販売しており、他にはGEEZAやTERAシリーズが代表的。 ちなみにアクトツールではタジマのレーザー墨出し器を1万円から取り扱っています!下記からチェックしてみて下さい(^^)

アクトツールで見る!

 

テクノ販売 LST-BG3

照射ライン
販売価格 70,000円
ライン色
製品重量(kg) 約1.0
整準の方式 ジンバル方式
電源 専用リチウムイオン電池・単3アルカリ乾電池4本・AC100V
付属品 専用ケースショルダー・ベルト・リチウム電池・乾電池・ACアダプター
照射ラインは縦・横だけで問題ない方は、テクノ販売のLST-BG3もおすすめです。明るい場所でもレーザーのラインが探しやすいラインドット付き。電源の方式が専用リチウム・乾電池・ACの3WAYなので、環境に合わせて作業ができます。

山真 GA-03BB

照射ライン
販売価格 19,602円
ライン色
製品重量(kg) 2.02
整準の方式 ジンバル方式
電源 アルカリ乾電池
付属品 専用アルミケース、レーザーゴーグル、L型板、テスト用単3アルカリ電池
レーザー墨出し器で忘れてはいけないのが、ヤマシンから販売されている「エイリアン」シリーズ。基本デザインと設計を同一にすることで生み出したコストパフォーマンスが売りです。その為、性能は下げずに価格を下げることに成功。別売の受光器はOUTDOORモード搭載なので、受光器併用で屋外でも使用可能となっています。

シンワ測定 レーザーロボX line-E

照射ライン  

販売価格 124,960円
ライン色
製品重量(g) 1,600
整準の方式 センサー+モーター方式
電源 単3アルカリ乾電池4本 or ACアダプター
付属品 ACアダプター、水平調整三脚アダプター、アルミケース、乾電池、レーザーメガネ
縦・横フルラインのハイクラスタイプの「レーザーロボX line-E」。センサー+モーター式なので、振動・揺れがある場所でも素早くラインを決めることが可能に。ライン固定モードもあるので、傾斜地に斜めのライン照射をしたい時にも使える優れものです。防塵防水構造で、あらゆる環境に対応できます。

マキタ SK20GD

照射ライン
販売価格 82,500円
ライン色
製品重量(kg) 1.4
整準の方式 ジンバル方式
電源 単3アルカリ乾電池8本 or リチウムイオンバッテリ
付属品 受光器・バイス・アルミケース
大手工具メーカー「makita」から販売している機種。大手メーカーの安心感はもちろん、高輝度ダイレクトグリーンレーザーを採用しているので、明るい現場や長距離投射でも使用可能。「ワンボタンモード」を使えば、投射の切り替えも楽々です。不意の転倒を低減するスタンド付き。

ボッシュ GLL 3-80 CG

照射ライン
販売価格 120,000円
ライン色
製品重量(kg) 0.9
整準の方式 -
電源 単三アルカリ乾電池×4本 or 10.8Vプロ用バッテリー
付属品 アクセサリーセット、キャリングケース
海外メーカー「ボッシュ」から販売されており、リモートコントローラーで墨出し器の遠隔操作が可能に。また、スマートフォンとBluetoothで接続可能と先進的な機種です。360度のライン3本で作業効率を格段に上げ、1つの工具で全体の水平と垂直の照射を同時に行えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回はレーザー墨出し器を選ぶ際のポイントとおすすめ6機種を紹介しました。私たちが運営するアクトツールにも良品の墨出し器が数多く用意されており、代表的なメーカーだと下記の通りです。
  • タジマ
  • ヤマシン
  • マキタ
  • ボッシュ
  • シンワ
他にも各メーカーをそろえており、良いものをより安く提供できる自信があります!ご興味がある方は、ぜひ私たちのサイトをのぞいてみていって下さいね(^^) それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!ぜひ、あなたにぴったりのレーザー墨出し器をアクトツール から探して下さい!

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