マキタのシャーレンチを選ぶ時のポイントとオススメ機種!
大手工具メーカーもマキタはシャーレンチを多く販売しています!
マキタのシャーレンチは強力で耐久性があるのが特徴です。
そのため多くの職人さんから高く評価されています!
比較的軽量あったり握りやすさなども考慮して作られていますので、初めての方にはマキタのシャーレンチは使いやすいのではないでしょうか?
しかし、マキタは多数シャーレンチを販売しています。
それぞれ特徴などが違ってくるため、どれがいいのかわからないという方も多いと思います。
今回の記事では、マキタのシャーレンチを選ぶ時のポイントとオススメ機種をそれぞれ紹介していきたいと思います!
マキタのシャーレンチのご購入で迷ったことがありましたら、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
シャーレンチとは?
(引用:マキタ総合カタログ2024-4)
シャーレンチとは、主にビルや橋梁などの建設現場や土木工事で使用される特殊な工具です。高トルクを必要とするボルト(シャーボルト)を締め付けるために使用します。
シャーレンチは非常に高いトルクを出力できるため、硬い材料などでも簡単に締め付けが可能です。
そのため、ビルの鉄骨など基礎となる部分に使用されます。
ボルト
マキタのシャーレンチは下記の種類のボルトに適しています。高力ボルト | 鉄筋構造物や橋梁などの重要な接続部分です。 |
六角ボルト | 一般的な建築物の機械の組み立てなどに多く使用されます。 |
トルク管理ボルト | 精度が求められる組み立て作業で使用されます。 |
使い方
シャーレンチの具体的な使い方を説明していきます!
ボルト締めの流れは、仮締め⇒一次締め⇒マーキング⇒本締めです。
この中でシャーレンチを使用するのは一次締めと本締めの部分です。
一次締め
一次締めは、ボルトを仮固定して構造物の位置を確保することが目的です。仮締めをしたボルトに所定のトルクを加えて、ボルトと部材を密着させる作業です。
一次締めによって、本締めをスムーズに行うことができたり、ひずみや歪みを事前に防ぐことができるため重要な作業となっています。
この時は、締め付けトルクを指定できる一次締め用シャーレンチが使用されます。
本締め
一次締めが終わったら、シャーレンチを取り換えて本締めを行います。この段階で完全にすべてのボルトを締め付けてしまいます。
この時には、なるべく高いトルクで締め付けできる本締め用シャーレンチを使用します。
マキタのシャーレンチの選び方
マキタのシャーレンチを選ぶ際に重要なことは「電源・ソケットのサイズ・本体の形」です。それぞれ何が重要なのか説明していきます!
電源
マキタのシャーレンチは、電源コード式とバッテリーの充電式に分かれています。
現在では、充電式のほうが増えています。
電源式・充電式にはどちらもメリットとデメリットがあります。
以下の表にまとめてみました。
メリット | デメリット | |
電源式 | ・電池切れの心配がない ・安定した動作が可能 | ・コードに絡まるなどの危険がある |
充電式 | ・場所を選ばず使用が可能 ・コードがないため、スムーズに作業可能 |
・バッテリーが切れると使用できなくなる |
ソケットのサイズ
シャーレンチは、ボルトサイズが製品によって変わってきます。
一般的に使われているのは、M16・20・22・24・27・30サイズです。
それぞれのサイズによって、既定のトルク値が異なってきます。
本体の形状
シャーレンチの本体の形は「スタンダード型・コーナー型」の2つです。それぞれ特徴をまとめます。
形状 | 特徴 |
スタンダード型 | ・直線的で比較的コンパクト、強力なトルクを安定して伝えることができる。 ・幅広い用途や作業環境で使用できる。 |
コーナー型 | ・角度のあるデザインによって、狭いスペースなどでも使用可能。 |
マキタのシャーレンチのオススメの機種
WT001GZK
(引用:VOLTECHNO)
WT001Gは40Vmaxのバッテリー装着時でも質量が5.5㎏と軽量化されたモデルになっています。そのため、かちあげ作業等でも負担が軽減されます。
また、ソケット内に残る破断チップをワンタッチで排出できるチップ排出レバーがついています。
締め付け能力 | 高力ボルト:M16・M20・M22 超高力ボルト:M16・M20 |
バッテリー | 40Vmax |
最大締め付け能力 | 804N・m |
質量 | 5.5㎏ |
WT310DPG2
(引用:ビルディ)
WT310DPG2は18ボルトバッテリーを2つ使用して36Vとして使用する機種です。充電式のため、電源環境に左右されず作業を行うことができます。
BL1860×2本装着時では、1充電当たりの作業量は約380本の締め付けが可能です。(M22トルシアボルト締め付け時)
締め付け能力 | 高力ボルト:M16・M20・M22 超高力ボルト:M16・M20 |
バッテリー | 18V×2本 |
最大締め付けトルク | 804N・m |
質量 | 7.1㎏ |
6920NB
(引用:ビルディ)
6920NBには、なめり防止機能という重要な機能がついています。
これはボルトやナットの頭をなめてしまうことを防ぎ、作業の効率・安全性を高めます。
電源は100V・200V仕様があります。
また、エルゴノミクスデザインにより長時間の作業でも疲れにくい形となっています。
締め付け能力 | 高力ボルト:M16・M20 超高力ボルト:M16 |
消費電力 | 1,330W |
最大締め付けトルク | 588N・m |
質量 | 4.3㎏ |
6922NB
(引用:マキタ)
6922NBはマキタのシャーレンチの中でも特に信頼性とパワーに優れている機種です。6920NB同様なめり防止機能がついていて100V・200V仕様となっています。
軽量でバランスのいいボディが特徴的です。
締め付け能力 | 高力ボルト:M16・M20・M22 超高力ボルト:M16・M20 |
消費電力 | 1,330W |
最大締め付け能力 | 804N・m |
質量 | 4.8㎏ |
6924N
(引用:マキタ)
6924Nは高トルクと優れた耐久性を持っています。締め付けトルクがアップしたことにより、超高力ボルトも締め付け可能となりました。
また、プロテクタ付きで、材料や本体の傷つきを防止することができます。
なめり防止機能、100V・200V仕様となっています。
締め付け能力 | M20・M22・M24 |
消費電力 | 1,050W |
最大締め付け能力 | 1,100N・m |
質量 | 7.4㎏ |
まとめ
いかがでしたか??
今回の記事では、マキタのシャーレンチについて紹介させていただきました!
マキタのシャーレンチは様々なタイプの物が出ていましたね。
シャーレンチを選ぶ際に重要なのは「電源・ソケットのサイズ・本体の形」です。
マキタのシャーレンチは強力で耐久性があるのが特徴ですのでお気に入りが見つかると思います。
皆さんの作業環境や用途によって自分自身に合ったシャーレンチを見つけてくださいね!
マキタの総合カタログを載せておきますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
ですが、シャーレンチはとても高価な電動工具です、、、。
新品で買うのもなかなか手が出しにくいと思います(T_T)
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