マキタの電動ハンマの選ぶ時のポイントとオススメ機種!
別名「はつり機」とも呼ばれています。
ハンマーでコンクリートを砕くよりも圧倒的にスピーディーなので、解体工事でもよく見かけます。電動ハンマは複数のメーカーから発売されていますが、その中でも今回は知名度が高く、低振動が特徴のマキタ製電動ハンマにスポットを当てていきましょう。
本記事ではマキタ製電動ハンマの選び方に加えて、オススメ機種を厳選してご紹介(^^)
今電動ハンマ選びでお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください!
ハンマドリルと電動ハンマの違い

△ハンマドリル
「電動ハンマ」と似た名称で、上記画像の「ハンマドリル」という工具がありますが、それぞれ用途は異なります。電動ハンマはコンクリートを破壊・削ることができ、「砕く」に特化した電動工具です。一方ハンマドリルは「回転」+「打撃」によって穴を開けたり砕くことができる電動工具となります。
マキタの電動ハンマの選び方
マキタの電動ハンマを選ぶときは、下記の3点がとても大切です。-重さ
-シャンク
-防振機能の有無
それぞれわかりやすく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)
重さ
まず一つ目が「重さ」となります。後ほどマキタの電動ハンマをご紹介いたしますが、重量はピンキリで「5Kg」の機種もあれば「12Kg」になるものも。一般的に重量が重くなれば、その分性能も上がるケースは多いです。ただ、長時間作業を行うのが前提であれば、ある程度軽量の機種を選ぶ方がいいでしょう。
シンプルに重い電動ハンマを長時間持ち続けるのは大変なので、逆に作業効率が悪くなる可能性もあります。
シャンク

形状は大きく分けて下記3種類があります。
-六角シャンク
-SDSマックスシャンク
-SDSプラスシャンク
上記の通り、機種ごとにシャンクの形状が違います。その為、使いたい機種がシャンクの形状と同じであることをチェックしておきましょう。
間違えてしまうと、新たにシャンクを購入したりと手間がかかってしまいます。
防振機能の有無
最後に「防振機能」がついているかどうかです。電動ハンマは作業中に振動が大きいため、防振機能がついていると作業ストレスを軽減するのに役立つでしょう。なお、マキタは電動ハンマの防振技術はとても高いため、作業中の振動を減らしたい方にはオススメのメーカーだと思います。
マキタの電動ハンマのオススメ機種
ここからはマキタ製電動ハンマのオススメ機種を厳選してご紹介します!「選び方はわかったけど、逆にどの機種がいいかわからなくなってきた...」
「とりあえずオススメ機種が知りたい!」
という方は、ぜひ参考にしてくださいね(^^)
HM001GRMX
HM001GRMXはバッテリーが40VmaxでSDSマックスシャンクの電動ハンマです。打撃エネルギーが「9.4Joule」と非常に高く、マキタのホームページ上には「AC機を超えた破砕力」とも書かれています。そのため建設現場でガツガツ使用していく方に最適。また、ビットの先端の暴れが少ないため、狙いやすい点もポイントの一つ。
さらに作業中の振動を抑える機能も搭載されており、作業時のストレス軽減にも役立つでしょう。
電圧 | 40Vmax |
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準値) | 9.4/12.1 Joule |
打撃数 | 0〜2,650min-1 |
質量 | 6.3Kg |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 496×113×258mm |
HM002GZK
HM002GZKは40Vmaxバッテリーを2つ搭載した電動ハンマで、SDSマックスシャンクです。打撃エネルギーは20.9Jouleと高く、マキタの10KgクラスAC機器と比べてハツリ機能は約25%UP。
その他圧倒的な低振動「AVT」に加えて、「アクティブ動吸振器」「防振二重構造」が搭載されており、振動ストレスも軽減されています。Bluetooth連動対応もしているため、集塵機と連動させることで作業環境をクリーンに保つことも可能です。
電圧 | 80Vmax(40Vmax×2) |
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準値) | 20.9/27.5 Joule |
打撃数 | 950~1,900min-1 |
質量 | 12.1Kg |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 574×146×324mm |
HM0871C
HM0871Cはコード式の電動ハンマで、単相100Vです。SDSマックスシャンクで、常に低振動かつハイパワーな機種となります。その他「電子制御ダイヤル変速」や先端工具角度を12段階に調整する機能もついており、作業環境をより快適に。また、コード式なので作業の途中で電源が切れる可能性もなく、作業能力も落ちづらいです。そのため長時間作業をするのが前提の方は、こちらの機種も良いでしょう。
電源 | 単相100V |
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準値) | 8.1/2.0〜11.6 Joule |
打撃数 | 1,100〜2,650min-1 |
質量 | 5.3Kg |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 466×116×230mm |
HM0830
HM0830は六角17mmの電動ハンマ。重量は電動ハンマの中でも軽量の4.5Kgと軽量で、長時間作業での疲労を軽減し、ワンタッチツールリテーナなので先端工具の着脱がカンタンです。また、アルミハウジングなので放熱性も◎。ソフトグリップなので手にフィットしやすく、作業がしやすい一台となります。
電源 | 単相100V |
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準値) | 7.2/8.3 Joule |
打撃数 | 2,700min-1 |
質量 | 4.5Kg |
全長 | 390mm |
HM1500
HM1500は六角軸30mmの電動ハンマです。「アクションシリンダー方式」を採用しており、パワーロスを抑えて空気を効率よく圧縮。
また、空打ち防止機構もあり、シリンダー内の空気を自動で調整し、ストライカーをコントロールします。持ち手のハンドルは「防振ハンドル」となっており、ウレタン製ハンドルで手に伝わる衝撃も軽減。作業ストレスも低減してくれます。
電源 | 単相100V |
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準値) | 24.9/28.5 Joule |
打撃数 | 1,300min-1 |
質量 | 17Kg |
全長 | 647mm |
HM1812
(引用:モノタロウ)
HM1812は29mm六角シャンクの電動ハンマです。ストライカーの大幅UPによりハツリ能率が120%向上しており、ソフトノーロードで無負荷時のモータ回転数を抑えており、低振動を実現。
その他「防振ハウジング」など最新の防振技術を詰め込んだ一台で、作業ストレス軽減が期待できます。
電圧 | 単相100V |
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準値) | 57.7/62 Joule |
打撃数 | 870min-1 |
質量 | 31Kg |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 843×210×608mm |
まとめ

最後にまとめておくと、マキタ製電動ハンマを選ぶときは下記の点がポイントとなります。
-重さ
-シャンク
-防振機能の有無
作業内容にあった「重量」と機種にあった「シャンク」を選び、作業ストレスを軽減させるために「防振機能」の有る機種を選ぶ方が良いでしょう!ぜひこの記事を参考にしていただき、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね。
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