マキタの電動ケレンの選ぶ時のポイントとオススメ機種!
電動ケレンはさまざまなメーカーから発売されていますが、その中でも今回は信頼性と性能の高さに定評があるマキタの電動ケレンについてご紹介(^^)本記事ではマキタ製電動ケレンを選ぶときのポイントに加えて、オススメの機種について見ていきましょう!
今電動ケレン選びでお悩みの方や、電動ケレンの買い替えを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
ケレンとは
そもそも「ケレン」とは一体何かというと、内装解体で行う作業を指します。主に「はがし作業」「落とし作業」「研磨作業」のことを言い、むずかしい言い方をすると「正常な被塗面を作る」ために行うのがケレンです。つまりカンタンに言えば、塗料などを塗る前に素地をキレイにするための作業となります。逆にケレンをせずに塗装を行うと、下地と塗料が密着しづらく短期間で塗料が剥がれてしまう可能性も。
そのため「ケレン」は非常に重要な作業項目となり、その中で使用する電動ケレンは建設現場でも必須の工具と言えるでしょう。
マキタの電動ケレンの選び方
ここからはマキタの電動ケレンの選び方について見ていきましょう!とは言ってもそこまでむずかしくありません。電動ケレンを選ぶときは「アタッチメント」「差込口」「形状」の3つを抑えておけば、きっとあなたにぴったりの一台が見つかるはずです!
それでは次章から一緒に見ていきましょう(^ ^)
アタッチメント
まずは「アタッチメント」です。電動ケレンは先端にアタッチメントを取り付けて作業をする工具ですが、実はアタッチメントにも種類があります。下記をご覧ください。種類 | 得意な作業 |
スクレーパアッセンブル | ・薄い床材を剥がす |
スケーリングチゼル | ・溝の中を剥がす |
タイルチゼル | ・タイルを剥がす |
グルーピングチゼル | ・シートやモルタルを剥がす |
差込口
次に差し込み口です。つまりアタッチメントを取り付ける部分ですが、こちらの部分を「シャンク」と言います。シャンクには「SDSシャンク」と「六角シャンク」があり、そぞれ特徴があります。SDSシャンクは着脱のしやすさが特徴で、パワーロスも少ない構造です。一方六角シャンクは古くからあるシャンクで、パワーの高い機種に使用されているイメージです。
そのため電動ケレンを買う前に、シャンクが合っているかを確認するようにしましょう。
形状
最後にアタッチメントの「形状」です。形状には「スクレーパー」と「チゼル」の2つがあります。スクレーパーはヘラ状になっているのが特徴で、床材を剥がすときに便利です。一方チゼルは細長い形状であるものが多いです。そのため作業用途に合わせて選び分けましょう。 なお、電動ケレンの中には「ロングタイプ」と言い、立ったままで剥離ができる機種もあります。
後ほどオススメ機種で紹介しているので、もしクッションフロアなどの剥離を行う場合はロングタイプを検討しても良いでしょう!
マキタの電動ケレン 全機種紹介します!
さてここからは、マキタの電動ケレンを全機種紹介します。ここまで読んで「電動ケレンの選び方はわかったけど、どの機種がいいかわからない」
「とりあえずオススメの機種が知りたい」
という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
HK180DRGX
HK180DRGXは18V型のSDSシャンク電動ケレンです。充電式なので取り回しがよい一方、パワーもあるためAC機器と同等の作業感を実現できるでしょう。
また、ハンドル・バレルと振動部を分離する「防振二重構造」を採用しているため、作業中の振動も低減できる優れもの。変速ダイヤルなので狙いやすく、打撃力調整もカンタンです。
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準) | 3.1J/3.9J |
打撃数 | 0〜3,200min-1 |
寸法(長さ×幅×高さ) | 368×92×211mm |
質量 | 3.4Kg |
HK0500

12段階に角度を調整でき、浅い角度の作業も効率よく行うことが可能です。なお、打撃数も高いためパワーが必要な作業にオススメです。
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準) | 1.8J/1.6〜2.8J |
打撃数 | 2,000〜3,500min-1 |
寸法 | 幅468mm |
質量 | 3.1Kg |
HK1820
HK1820はタイル・モルタル・目地落とし・コンクリートのノロの除去作業に適した機種です。スプリングがついており、作業中の振動を低減する防振グリップが採用されています。また、バレルカバーも握りやすく滑りにくいため作業効率UPも期待できるでしょう。その他「ワンタッチスライドチャック」「12段階角度調整」も搭載されています。
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準) | 2.4J/3.9J |
打撃数 | 0〜3,200min-1 |
寸法(長さ×幅×高さ) | 351×102×203mm |
質量 | 3.3Kg |
HK1820L
HK1820Lは「ロングタイプ」の電動ケレンです。クッションフロアなどの剥離を立ったまま行うことができ、作業の効率化に役立つでしょう。こちらの機種にも「ワンタッチスライドチャック」「12段階角度調整」が搭載されています。
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準) | 2.5J/3.7J |
打撃数 | 3,100min-1 |
寸法(長さ×幅×高さ) | 1293×116×386mm |
質量 | 5.2Kg |
HK1810
HK1810は傷つきやすい材料やコーキング・防水ピッチの目地剥がしに適した機種です。メンテナンスフリー構造なので、グリスの飛散・切れによる故障や給油の手間などがかかりません。また3.2Kgと軽量なので取り回しも良く、ワンタッチ式ツールリテーナを採用しているため先端工具の着脱もカンタン。使いやすい方向で固定もでき、作業効率UPが期待できるでしょう。
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準) | 2.4J/0〜3.9J |
打撃数 | 0〜3,200min-1 |
寸法 | 長さ315mm |
質量 | 3.2Kg |
HK1800L
HK1800Lはロングタイプの電動ケレンで、クッションフロアなどの剥離を立ったまで作業ができます。打撃数も3,200min-1と比較的高いため、パワーの必要な作業にも。なお、約150時間無給油で使えるグリスパック式で、グリスの飛散・防止にもなり給油の手間を解決してくれる一台です。
打撃エネルギー(EPTA基準/旧基準) | 2.4L/3.9J |
打撃数 | 3,200min-1 |
寸法 | 長さ1,130mm |
質量 | 5 |
まとめ

ぜひこの記事を参考にしていただき、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね!...とは言っても、下記のようなお悩みを持つ方もいるかと思います。
「買い替えたいけど、予算がない」
「とりあえず今の電動ケレン機を使い続けるしかない」
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