マキタのインパクトレンチを買うならどれが良い?おすすめ・選び方

2022-8-22
日本の電動工具市場で大きなシェアを抱えるマキタ。
ヘビーユーザーも多く圧倒的な人気を誇ります。

マキタが販売している電動工具はたくさんありますが、今回はインパクトレンチにスポットを当てて紹介します。

インパクトレンチとは、車のホイール交換やボルトの締め付けなど幅広い作業ができる電動工具。しかし種類が多いため「どのインパクトレンチにすれば良いか迷う...」と悩む方もいると思います。

そこでこの記事では、マキタのインパクトレンチの特徴と選ぶときのポイントをご紹介(^^)

記事後半からは、オススメのマキタ製インパクトレンチを厳選「6機種」紹介します。ぜひこの記事で、あなたにピッタリのインパクトレンチを見つけてくださいね!

それでは始めていきましょう。

マキタのインパクトレンチの特徴は?

TW181DRGX
マキタのインパクトレンチは、

-トルク
-逆転オートストップモード
-バッテリー

の3つが大きな特徴です。
それぞれカンタンに紹介します(^^)

トルク

マキタは「TW001G」というモンスター機種を販売しています。トルクが「1,350N・m」と強力でインパクトレンチでは最強クラス。トルクが高いことで回転数は上がり、作業スピードの大幅アップが期待できます

このようにトルクの高い機種があることも、マキタ製インパクトレンチの特徴です。

正逆転オートストップモード

(引用:マキタ公式サイト

全機種ではありませんが、マキタ製インパクトレンチには「正逆転オートストップモード」という付加機能がついています。

具体的に解説すると、打撃開始後「すぐに回転停止」「約0.5秒で回転停止」「約1秒で回転停止」など自動的に打撃をストップする機能です。

この機能があることで、「連続した仮締め作業」や「緩め作業時のナット落下防止」に役立ちます。

作業効率を向上させる付加機能です。

バッテリー

(引用:マキタ公式サイト

マキタは「40Vmax」という特徴的なバッテリーを販売しています。
40Vmaxのバッテリーは「防じん防水機能」「衝撃吸収構造」など耐久性が高いのも特徴。

先ほど紹介した「TW001G」は、40Vmaxバッテリーで動くインパクトレンチです。ハイパワーで作業効率も高いため、プロが使用することも多い印象。

関連記事:【マキタ】40Vmaxバッテリー情報を工具のプロが解説

40Vmaxの注意点

誤解しやすいですが、「40Vmax」は常に40Vで動くわけではありません
MAXフル充電のときに「40V」となるため、通常時は「36V」となります。

バッテリー裏にも36Vと記載があります。
また、残念ながらマキタはバッテリー同士の互換性はありません

40Vmaxのバッテリーを18Vの電動工具に装着することはNG。
18Vのバッテリーを36Vの工具に装着することもできません。

そのため、18V・36Vどちらも兼用で使用できるハイコーキのマルチボルトバッテリーとは異なります

関連記事:【初心者向け】ハイコーキのマルチボルトの特徴・互換性・種類は?

マキタのインパクトレンチの選び方は?

さて、ここからは選び方です。

マキタのインパクトレンチを選ぶときは、下記4つのポイントがあります。
  • 電源
  • 電圧
  • 価格
  • 用途

それでは、それぞれ見ていきましょう!

電源

まず大事なのは電源です。

電源は「コード式」か「バッテリー式」のどちらを選ぶかが大切です。
それぞれの特徴は下記のとおり。

電源 特徴
コード式

・途中で止まる可能性は低い

・電源を確保できないと使用できない

バッテリー式

・あらゆる環境で使用できる

・途中で止まる可能性がある

コード式

コード式とは、その名のとおりコード付きのインパクトレンチです。メリットは常に電源を確保できること。そのため基本的に作業の途中でとつぜん電池切れになることはありません

ただ近くに電源がないと使用できないため、作業場所は限定的
作業場所がいつも同じで、なおかつ電源を確保できる環境があるならばコード式もオススメです。

ただ、建設現場など作業場所が異なる場合は、後述するバッテリー式の方が良いでしょう。

バッテリー式

TW161DSMX

バッテリー式は文字どおり、バッテリーで動きます。バッテリーをインパクトレンチに装着して電源を確保するので、コンセントを探す必要はありません。内装工事などあらゆる現場で対応でき、取り回しの良さはバッテリー式に軍配が上がります


ただ、バッテリーには限りがあるため途中で止まってしまう可能性があります。現場ではバッテリー式を使っている方が多い印象です。それぞれ特徴があるので、作業環境に応じて「コード式」「バッテリー式」を選ぶようにしましょう。

電圧

もしバッテリー式を選ぶと、次は電圧について考える必要があります。マキタ製インパクトレンチには、

  • 10.8V
  • 14.4V
  • 18V
  • 40V max

と4つのバッテリーがあります。

一般的にバッテリーの数値が高くなれば、その分スタミナ・パワーも上がる傾向にあります。ただ、比例して値段も高くなる印象です

あくまで目安になりますが、一般家庭・DIY用ならば「10.8V」「14.4V」のどちらかで問題ないでしょう。

本格的に使用する場合は「18V」で、40Vmaxは現場のプロでもオーバースペックになることもあります。作業内容・環境にあわせてバッテリーを選びましょう。

価格

他の工具でも同じことが言えますが、性能が高くなれば価格も上がります
一般的にバッテリー・トルクの数値が高くなると、比例してコストも上昇。

オーバースペックになるとムダなお金がかかるので、用途に合ったバッテリー・トルクの機種を選びましょう。

バッテリーとトルクについては、下記で紹介します。

用途

まず、一般家庭やDIYで使用するなら「10.8V」「14.4V」あれば問題なく使用できるはずです。

もし現場、ややプロ寄りのDIYとして使うのであれば「18V」を検討しても良いでしょう。

「40Vmax」はスタミナ・パワー共に最強クラスですが、その分価格も高め。しかしタフな現場では、40Vmaxが必要なケースもあります

一般家庭で使用するなら、トルクは「280N・m」あれば十分です。プロ用ならば280N・m以上のトルクを検討しても良いでしょう。

参考までに280N・m以上のトルクが必要な作業は、下記のとおりです。
280〜349N・m
建設現場で足場の設置や、車のサスペンション・ブレーキ周りのカスタムをする場合は281〜349N・mのトルクが必要になるケースが多いです。
350〜649N・m
ここまで来ると建設機械や大型トラックの整備などでも利用されます。
普通自動車のホイール交換ならば、ここまでのトルクは不要です。
650N・m〜

650N・mを超えると、産業機械の据付工事や電車保線作業などで使用することが多いです。DIYユーザーならここまでのトルクは不要でしょう

インパクトドライバーをインパクトレンチとして使用可能?
よく似ている工具でインパクトドライバーがあります。
結論から言うと、インパクトドライバーをインパクトレンチとして使用することは可能です

「ソケットビット」と呼ばれるアタッチメントなど部品は必要ですが、可能です。逆に、インパクトレンチをインパクトドライバーとして使用することもできます。

同じくアタッチメントが必要になるので、詳しくは「インパクトドライバーとインパクトレンチの兼用方法・機種は?」を参考にしてくださいね。

マキタのオススメインパクトレンチ6選!

ここからはオススメのマキタ製インパクトレンチを6機種紹介します!

いろいろ見てきたけど、結局どれがいいかわからない
どれもよく見えてきてしまった...

という方は、今回紹介する機種の中から選ぶのもアリですよ(^^)

※今回はバッテリー機種をメインで紹介します。
バッテリーが低い順番で紹介するので、今お持ちのバッテリーや作業内容によって選び分けてください。

TW161DSMX

TW161DSMX
10.8VのT W161DSMX。電圧は低くトルクは155N・mとパワーは抑え気味ですが、軽作業ならこちらの機種でも十分でしょう。逆転オートストップモードも搭載で、打撃モードも2段構え。

もしバッテリーを新しく購入する必要がなければ本体価格だけで済むので、コスパも◎。他機種と比べると経済的です。
トルク 155N・m
回転数 0〜2,400min-1
締付け能力 普通ボルト:M8〜M16 高力ボルト:M6〜M12
電圧 10.8V
重量 1.2kg

TW284DRGX

14.4Vではありますが、トルクは255N・mと軽作業なら十分な性能です。逆転オートストップモードに加え、「防じん・防滴」も搭載。また、全長147mm・重量1.6kgとコンパクト設計で、取り回しの良さもポイントです
トルク 255N・m
回転数 0〜2,800min-1
締付け能力 普通ボルト:M10〜M20 高力ボルト:M10〜M16
電圧 14.4V
重量 1.6kg

TW181DRFX

TW181DRGX
マキタ独自の機能「正逆転オートストップモード」搭載のTW181DZ。
作業効率化はもちろん、ナットの落下防止にも役立ちます。

打撃力は「強モード:180N・m」「弱モード:70N・m」と使い分けが可能。軽量で取り回しが良く、性能・付加機能のバランスが取れた一台です。

さらに18Vの中ではコスパも良いため、「パワーよりバランス重視」という方は、こちらがオススメ。もちろん防滴・防じん機能も搭載しています。
トルク 180N・m
回転数 0〜3,600min-1
締付け能力 普通ボルト:M8〜M16 高力ボルト:M6〜M12
電圧 18V
重量 1.5kg

TW300DRGX

先ほど紹介した「TW181DRFX」よりもトルクが約1.6倍高いTW300DRGX。オートストップモードはもちろん、打撃力は「4段階」に切り替え可能

「1(弱)」にすれば回転数は0〜1,000min-1まで抑えることができ、効率の良い作業を実現。スイッチ全速モード機能も付いており、トリガーを引くと一気に全速回転に到達。

スイッチ操作のストレスも軽減される一台です。
トルク 300N・m
回転数 0〜3,200min-1
締付け能力 普通ボルト:M10~M20 高力ボルト:M10~M16
電圧 18V
重量 1.8kg
 

TW1001DRGX

18Vでトルクが強い機種がいい...」という方にオススメなのTW1001DRGX。 トルクが「800N・m」と18Vで最強パワーです。

バッテリー式はパワー不足がデメリットと言われてきましたが、TW1001DRGXにそんなデメリットは存在しません。

打撃モードは「強:800N・m」「中:600N・m」「弱:300N・m」と切り替え可能で、あえてパワーを落とすこともできます。

6.0Ahモデルなのでスタミナも十分
現場で本格使用する方にオススメしたい一台です。
トルク 800N・m
回転数 0〜1,800min-1
締付け能力 普通ボルト:M12〜M30 高力ボルト:M10〜M22
電圧 18V
重量 3.7kg

TW001G

最後に紹介するのが、TW001G。
前述のとおり、トルクが1,350N・mと他機種を圧倒するハイパワーモデルです。

40Vmaxバッテリーで稼働し、逆回転時も2,050N・mと業界最強クラス。バッテリー残量にかかわらず安定の締め付けができ、ストレスフリーな作業を実現。「正逆転オートストップモード」「スイッチ全速モード」「打撃力4段階切替」と3つの運転モードがあり、あらゆる作業に対応します。

性能はインパクトレンチで最新に近く、建設現場のプロが使用することも多いです。逆に、DIYで使用する程度であれば、TW001Gはオーバースペック。前述した5機種から選ぶ方が良いと思います。
トルク 1,350N・m
回転数 0〜1,800min-1
締付け能力 普通ボルト:M12〜M36 高力ボルト:M10〜M27
電圧 40Vmax
重量 3.8kg

まとめ

マキタのインパクトレンチは、性能・サイズのバランスが良いため初めて購入する方にもオススメ

大手メーカーなので、信頼度も抜群。職人さんの中にも「迷ったらとりあえずマキタ」と話す方もおり、プロからの信頼も厚いです。

ぜひ、インパクトレンチを購入するときはマキタ製を検討してはいかがでしょうか?(^^)

...とは言っても、

新品だと高くて手が出ない
もう少し安ければ買えるんだけどな...

と悩む方もいると思います。

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