マキタのカクハン機の選ぶ時のポイントとオススメ機種！

コンクリート・塗料を攪拌（混ぜる）ときに便利なカクハン機。建設現場でもよく見かける工具の一つですが、「かき混ぜる」ことができるため食品・飲料の製造現場でも使用されています。

手作業で混ぜるより圧倒的に時間効率が良くなるため、特定の業種では必須とも言える工具です。カクハン機は多くのメーカーから販売されていますが、その中でも今回は、マキタ製攪拌機にスポットを当てて紹介します。

本記事ではマキタのカクハン機の選び方に加えて、オススメの機種を厳選4機種ご紹介(^ ^)カクハン機選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください！

カクハン機の使い方

カクハン機とは、文字どおり材料を「攪拌（かき混ぜる）」工具のことです。よく例えで使われることも多いですが、料理に使う電動の泡立て器のようなものをイメージしてください。

先端についている「羽根（ミキシングブレード）」をモーターの力で回転させ、粘度のある材料をかき混ぜることができます。そのため手作業で行うと恐ろしく面倒なコンクリートの練り合わせや塗料の混合なども、カクハン機を使えばあっという間にかき混ぜることが可能に(^^)

なお、かき混ぜる「羽根」は材料によって取り替えるのが一般的です。羽根にはさまざまな形状があり、コンクリートに適した形状や塗装をカクハンするときに適した形状などがあります。

なお、使い方は非常にカンタンで、かき混ぜたい材料の中にカクハン機を入れ、後は手元にあるトリガーを引くだけです。操作性も非常にシンプルなので、初めて触る方でも問題なく使えるのもカクハン機の良いところの一つです。

マキタのカクハン機の選び方

それではここからはマキタのカクハン機を選ぶときのポイントについて見ていきましょう。最初にまとめておくと、下記が非常に大切です。

-材料の種類と粘度
-回転数
-トルク
-ミキシングブレード
-重量

どれもカンタンなので、次章からそれぞれ見ていきましょう！

材料の種類と粘度

まず、もっとも大事なのがかき混ぜる材料の種類と粘度を確認しておくことです。なぜならカクハン機は機種によって「高粘度」の材料が得意な機種と「低粘度」の材料が得意な機種に分かれることが多いためです。

塗料などのサラサラした材料であれば「低粘度」、ドロドロとしたモルタルなどの材料は「高粘度」となります。

回転数

カクハンする材料が「低粘度」か「高粘度」かを確認した上で、次に見てほしいのが「回転数」です。カクハン機は機種ごとに回転数も異なってきます。

つまりかき混ぜるスピードが異なっているということです。なぜ機種ごとに回転数が異なるかというと、回転数に応じて得意な作業が異なるためです。下記をご覧ください。 上記の表のとおりですが、「低速回転」する機種であれば「高粘度」の材料をカクハンするのが得意です。

一方「高速回転」するカクハン機は「低粘度」の材料が得意です。なお、マキタのカクハン機には「低速」と「高速」回転のどちらにも切り替えできる機種や、トリガーの引き具合で回転数を調整できる商品もあります。

材料に合った回転数の機種を選ぶことは、作業効率を良くするためにも非常に大切なので、妥協せずに選ぶことをオススメします。

トルク

次に「トルク」です。残念ながらカクハン機はインパクトドライバーと異なり、トルク数が記載されていないのが一般的で、代わりに「低トルク」「高トルク」と記載れていることがほとんどとなります。

「低粘度」の材料を攪拌するときは「低トルク」を、「高粘度」の材料を攪拌する場合は「高トルク」の機種を選びましょう。

ミキシングブレード

ミキシングブレードはカクハン機の先端についている部品で「羽根」とも言われ、材料をかき混ぜるために非常に大切な部分です。

羽根の形状によって最適なミキシングブレードの形状は異なるため、撹拌したい材料に合わせて選び分けてください。

重量

最後に「重量」です。カクハン機で作業をするときは基本手で持ちながら行うため、比較的軽い機種がオススメとなります。なお、カクハン機の種類の中にはハンドルがついている機種や、カバーなどの付加機能がついている機種もあります。

そのためカクハン機を選ぶときは、作業内容に合った機能がついている機種を選ぶのもポイントです。

マキタのカクハン機のオススメ機種

ここからはオススメのマキタ製カクハン機を厳選「4機種」紹介します！ここまで読んでみて「選び方はわかったけど、とりあえずオススメ機種も知っておきたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。

UT001GZ

UT001GZは「40Vmax」「ハイパワーブラシレスモーター」を搭載しており、ブレードの最大径は240mm。そのためコンクリートはもちろん、モルタルなど高粘度・中粘度のカクハン作業を快適に行うことが可能です。

また、材料に合わせて細かく回転数の調整ができるあたりもマキタのきめ細かい技術が感じられます。なお、「高速モード」と「低速モード」の2モードが用意されており、高速モードではスピーディーに、負荷の高い材料をカクハンするときは低速モードに切り替えることで作業スピードUPも期待できます。

また、防じん・防水等級はIP56なので水等の影響を受けづらい設計です。

UT130DRG

UT130DRGは高速モードの回転数がMAX1,300min-1まで発揮できる機種となります。そのため低粘度の「塗料」「リシン」などのカクハン作業をするときに便利です。

もちろん高粘度のモルタル等をかき混ぜることも可能で、材料の粘度に合わせて「低速」と「高速」の2モードに切り替えることができます。なお、充電式なので電源を確保する必要がないところもメリットの一つと言えるでしょう。

UT1305

UT2204

UT2204は回転数が低いため、ドロドロとした高粘度の漆喰やモルタルをカクハンするときにオススメの一台です。羽根も220mmと比較的大きく、コード式なので作業途中で電源が切れることもありません。

まとめ

アクトツールでカクハン機を買う！

アクトツールとは？

アクトツールは、全国に16店舗ある中古工具販売店です！職人さんからの口コミで成長してきた背景があり、プロの方にも信頼されています。また、今ではDIY用の電動工具も多数そろえており、DIYユーザーの方にも多く来店いただいております。

アクトツールの大きな特徴は「アフターサービス」と「高価買取」です。アクトツールは自社内で工具のメンテナンスができる体制が整っており、もしアクトツールで購入した電動工具が壊れた場合、店舗まで持ってきていただければ修理対応を行います。

定期的なメンテナンス対応も行っているため、売りっぱなしにはしない営業スタイルを貫いています。さらにアクトツールでは工具の買取対応も行っており、業界内でも買取価格が高いことで評判です。

なおアクトツールでは買取方法として「店頭・出張・宅配」に加えて、便利な「LINE査定」も。LINE査定はスマホで売りたい工具の画像を撮影してアクトツールへ送るだけで査定額が送られてくる便利なサービスです。

このようにアクトツールでは工具の買取・販売どちらにも力を入れており、今回紹介したカクハン機はもちろん、インパクトドライバーなど建築・土木現場で使用する工具であればほとんど取り扱っております。ご興味がある方は、ぜひ一度店舗までお立ち寄りください(^^)

電話番号	0120-907-134
取扱商材	カクハン機・電動工具・エンジン工具・大工道具など多数
買取方法	店頭・出張・宅配
店舗	全国16店舗

アクトツールではこのように工具ごとの選び方とオススメ機種を紹介する記事を多数公開しています！ご興味がある方は、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。

アクトツールで他の記事を読む！