【工具屋解説】max(マックス)製丸ノコの選び方とオススメを紹介!
マックス製丸ノコは性能バランスが取れている機種が多く、市場でも高い人気を誇ります。さらにダストボックスに一工夫してあることも大きな特徴。
しかし一言でマックス製丸ノコと言っても、これから初めて丸ノコを買う方にとっては...
「何を基準にして丸ノコを選べば良いかわからない」
「どの丸ノコがいいのかわからない」
と悩む方も多いはず。そこでこの記事では、マックス製丸ノコを選ぶときのポイントに加えて、オススメのマックス製丸ノコを厳選して紹介します。
最後に丸ノコの「替刃」の選び方についても紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね(^ ^)それでははじめていきましょう!
MAXの丸ノコの選び方とは?
まずは、丸ノコを選ぶときのポイントについて見ていきましょう。とは言っても大事なのは、-用途
-木材のサイズ
-電源
の3つだけです。
どれもカンタンなので、一つずつ見ていきましょう!
用途
(引用:マックス公式サイト)
丸ノコ本体の形状はどれも非常に似ていますが、実はそれぞれ性能が異なります。たとえば集塵機能が付いていたりなど特徴に差があります。
性能の違いを理解していれば、より便利に丸ノコを使いこなすことができ、用途に合わせて使い分けることが可能です。
ここでは、マックスの丸ノコによくある主な性能をご紹介します。
ダストボックス
よくある丸のこの「防塵(じん)」とは、常にダストボックスが付いている機種を言います。しかしマックスの丸ノコはダストボックスの着脱ができ、ダストボックスが不要な場面で取り外すことが可能です。
そのため狭い場所でも作業がしやすく、あらゆる環境に対応しています。
切断排出アタッチメント
切断排出アタッチメントとは、粉をできる限り後ろへ排出するアタッチメントです。先ほど紹介した「ダストボックス」を外すと粉が機種の真ん中あたりから出るため、持ち手にかかりやすいです。しかし切断排出アタッチメントをつけることで粉がより後方へ排出されるため、手が汚れづらくなります。
際切り機能
マックスの丸ノコは、ダストボックスを付けたまま際切ができるのも大きな特徴。ダストボックスの有無に関わらずリフォームの張り替えや開口部の施工に使用でき、従来機と比べて刃先も見やすくなっています。木材のサイズ
手持ち丸ノコの刃の径は、「125mm・165mm」の他に「147mm・190mm」タイプが主流です。基本的に刃の径が大きくなれば、その分切り込める深さも深くなります。そのため厚い木材を切断する場合は、その分刃も大きい機種を選ぶのがオススメとなります。なお通常丸ノコは木材を切断する電動工具です。
そのため金属を切断する場合は、チップソーカッターと呼ばれる工具を選びましょう。
電源
(引用:マックス公式サイト)
最後に電源です。丸ノコは電動工具なので、電気がなければ動きません。丸ノコには「AC電源式」と「バッテリー式」の2種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
次章から紹介するので、ご自身に合った方の電源のタイプを選びましょう。 ※ただしマックスの丸ノコはすべてバッテリー式となります。
AC電源式
AC電源式丸ノコは、常に電源を接続して使用するタイプです。大きなメリットが「バッテリー切れの心配がないこと」となります。シンプルなことですが、常に電気を確保しながらの作業ができるため、バッテリーが切れることはないでしょう。またバッテリー式丸ノコに比べて「安く」「軽い」こともメリットとして挙げられます。一方でメリットとしては取り回しです。
電源がない場所では使用できないため、機動性は△。また、電源を確保するコードが付いているので、作業中に不便を感じる可能性もあります。
バッテリー式
バッテリー式丸ノコは、バッテリーを搭載して作業ができるタイプです。電源を確保する必要がなく、あらゆる環境で作業できるのが大きな特徴。さらにコードが付いていないので、コードが邪魔になることもなく取り回しも◎。一方でバッテリーには寿命があるため、バッテリーが切れてしまうと使うことはできません。さらにAC電源式丸ノコよりも重くなる機種が多く、その点はデメリットと言えるでしょう。
参考:電気と電子丸ノコの違い
丸ノコには、「電気丸ノコ」と「電子丸ノコ」と呼ばれる種類のものがあります。混同してしまう方もいるので、参考までに違いについて書いておきます。まず「電気丸ノコ」は、一般的な丸ノコで回転数が変動するタイプです。つまり負荷がかかると回転数が落ちやすく、負荷がかかりやすいタイプと言えるでしょう。一方「電子丸ノコ」は電子制御で回転スピードを維持します。
電気丸ノコとは異なり回転数を一定に保つため、切断面の仕上がりがキレイになります。ただ回転数を一定に保とうとするため、高い負荷がかかる作業を行うときは注意してください。
マックス(max)製のオススメ丸ノコを厳選紹介!
ここからはマックス製のオススメ丸ノコを厳選して紹介します。ここまで読んで「オススメの丸ノコが知りたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。PJ-CS61CDP-BC/1850A
(引用:マックス(MAX)公式サイト)
耐水&耐粉塵性能を高めたMAX IEGSの丸ノコ「PJ-CS61CDP-BC/1850A」です。MAX IEGS(マックスイージス)とは現場の使用状況や修理情報を調査し、その状況に耐える設計・評価・製造を一貫して行うシステムのことで、耐久性が高い一台となっています。
防塵兼用となっておりダストボックスの取り外しもできるため、作業場所・用途にあわせて使用可能です。さらに電池残量表示・過負荷・高温警告ランプも搭載されており、使用状況も一目瞭然。
カンタン操作で逆5度傾斜の角度設定もでき、フロア材などを敷き詰めやすい角度で切断もできます。
最大切り込み深さ | 90°時:60mm 右45°時:44mm 左5°時:61mm |
無負荷回転数 | 4,100min-1(4,100回転/分) |
傾斜切断 | 右45〜左5度 |
モータ | DCブラシレスモータ |
のこ刃寸法 | 外径165mm 刃数52P 刃厚1.5mm 穴径20mm |
寸法 | 287×204×264(mm) |
質量 | 3.25kg(のこ刃、ダストボックス、六角棒スパナ)装着時 |
PJ-CS53CDP-BC/1850A
(引用:マックス(MAX)公式サイト)
「PJ-CS53CDP-BC/1850A」は、ダストボックスの着脱ができ、狭い場所などでは取り外すなどができる着脱式です。さらに「切粉排出アタッチメント」と搭載することで、ボックスを外した状態でも、粉が後方から排出されるため、持ち手の部分の粉がつきづらくなります。
ダストボックスをワンタッチで着脱できるので、本体をひっくり返して粉を捨てる必要がなくなり、不便さも改善。さらにダストボックスを付けたまま「際切り」ができ、リフォームのフロア張り替えや開口部の施工で役立ちます。
最大切り込み深さ | 47mm (90°)、30mm (45°)、20mm (逆15°) ※際切り時18mm (チップソーCS-125W42S使用時) |
無負荷回転数 | 5,300min-1 (5,300回転/分) |
傾斜切断 | 右45°~ 左15° |
モータ | 直流モータ |
のこ刃寸法 | 外径125mm×穴径20mm |
寸法 | 248×191×262(mm) |
質量 | 3.25kg(JP-L91850A)装着時 |
丸ノコの替刃の選び方
(引用:マックス公式サイト)
最後に、丸ノコの「替刃」の選び方についても紹介します。丸ノコを使うときは、必ず「刃(チップソー)」も必要です。はじめて丸ノコを購入する方は、ぜひここからの内容もあわせてチェックしてください(^^)
刃数
丸ノコの刃を選ぶときに大事なのが「刃数」となります。チップソーの刃数が少ないと仕上がりはやや雑になりますが、その分速く切断することができます。さらに丸ノコへの負担も少なくなるため、荒削りでも問題ない場合は刃数の少ないチップソーを選びましょう。
一方チップソーの刃数が多いと切断面がキレイに仕上がりますが、丸ノコ本体への負担があり、精度が落ちやすくなります。反動が強くなるため、刃数が多いチップソーを選ぶ場合はゆっくりと作業をすることがポイントです。
用途
丸ノコの刃は種類が多く、リフォーム用や表面コーティング・パーチクルボード用・低振動スリットなどがあります。用途によって選ぶ刃は変わってくるので、作業環境に合わせて選びましょう。付加機能
下記はそれぞれの刃の種類と、具体的にどのような機能なのかを表でまとめたものです。刃の種類 | 機能 |
リフォーム用 | ・釘が入っている木材の切断が可能 ・リフォームや解体に最適 |
低振動スリット | ・スリット部分に樹脂、ボンドを入れることが可能 ・振動を低減 |
スライド丸のこ用 | ・スライド丸ノコ用刃 ・通常の刃より厚い |
表面コーティング | ・ヤニ、接着剤を防ぐコーティングがされている |
パーチクルボード用 | ・パーチクルボードの切断に最適 |
縦横挽き兼用 | ・縦と横挽きどちらにも対応した刃 |
まとめ

ぜひご興味がある方は、マックス製丸ノコを検討してはいかがでしょうか?とは言っても丸ノコをはじめとした電動工具は、高いお買い物です。新品で購入すれば数万円はかかってきますし、予算が取れないことも多いでしょう。
そのため...
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それでは、最後までご覧いただき誠にありがとうございました!また別の記事でお会いしましょう(^ ^)