マックス製インパクトドライバーの選び方とオススメ機種とは?

メジャーな電動工具の一つであるインパクトドライバー。ネジを締めるときや穴あけを行うこともでき使用用途が幅広く、建設現場では必ず見る電動工具となります。

その中でも今回は「MAX製インパクトドライバー」に焦点を絞ってご紹介(^ ^)本記事ではMAXのインパクトドライバーを選ぶときのポイントに加えて、オススメの機種を厳選してご紹介します。

インパクトドライバーを買いたいけど、どうやって選べばいいかわからない...
とりあえずオススメのMAX製インパクトドライバーを知っておきたい
という方は、ぜひ参考にしてください!

マックスのインパクトドライバーの選び方!

★マックス(MAX) コードレスインパクトドライバー PJ-ID152R-B2C/1850A【草加店】
マックスのインパクトドライバーを選ぶときは、下記3点が非常に大切です。

-用途
-トルク
-プロ用・DIY用


どれもカンタンなので、次章から一緒に見ていきましょう。

用途

(引用:MAX

インパクトドライバーはメジャーな電動工具の一つで、プロの方からDIYとして使用する方まで幅広いです。そのため選ぶべきインパクトドライバーの「仕様」は作業内容や環境によって大きく異なります

たとえば建設現場でガツガツ使用していくなら耐久性とパワーが高い機種を、長時間使用する予定ならば軽量な機種を選ぶのがオススメ。また、はじめてインパクトドライバーを購入するのであれば初心者でも扱いやすい機種が良いでしょう。

その他雨やゴミが多いような建設現場で使用する場合などは、「防滴」や「防塵」などの機能がついている機種を検討してください。

なお、MAXのインパクトドライバーは、ほとんど「MAX IEGS」という製品評価をクリアしており、MAXのホームページにも下記のように記載されています。

 

 マックスは現場の様々な使用状況や修理情報を調査し、その状況に耐える製品企画・設計・評価・製造を一貫して行っております。(引用:MAX

 

一方でMAXのインパクトドライバーは全体的に性能バランスの高い機種が多く、DIYや家具の組み立てを行う程度であれば逆にスペックが高くなりすぎる可能性もあります

もしカンタンな作業を行うだけで高いスペックの機種を買ってしまうと、性能とお金がムダになってしまう可能性も...。そのため「用途」に加えて作業内容・作業環境に適したインパクトドライバーを購入することがポイントです。

トルク

(引用:MAX
2つ目が「トルク」です。トルクというのはビス・ボルトを締め付けるパワーを指し、数値で表されます。とは言っても現行のMAX製インパクトドライバーシリーズである、

・PJ-ID153シリーズ
・PJ-ID142シリーズ
・PJ-ID152シリーズ

についてはすべてトルクが「約165N・m(約1,683kgf/cm)」です。トルクの数値が「165N・m」はインパクトドライバーの中でも高い方で、ネジ締めはもちろん「固着したネジ」を外すとき、木材へのコーススレッドビス打ちなどができます。

そのためMAXのインパクトドライバーはプロ寄りの仕様です。そのため前述もしましたが、「家具の組み立て」や一般的なDIY作業を行うだけであればオーバースペックになる可能性も

もしカンタンな作業に留まるようであれば、別メーカーで販売されている「ペン型インパクトドライバー」やトルク数をもう少し落とした機種を検討しても良いでしょう。

なぜならあまりにトルクの数値が高すぎると、初心者の場合ネジ締め作業の時にネジを舐めたり木材が破損することもあり得るためです。作業環境や用途に適したトルクの数値を選択してください(^^)

プロ用・DIY用

最後にプロ用かDIY用かです。MAXのインパクトドライバーはプロ向けの機種が多いため、建設現場で使用する方や毎日ガツガツ使っていく方が向いています。

そのためカンタンな作業やDIYに使用するだけであれば、DIY用のインパクトドライバーを選ぶのもアリです。

オススメのマックス製インパクトドライバーを徹底紹介

ここからはオススメのマックス製インパクトドライバーを「3機種」ご紹介します!

いまいちどの機種がいいか決めきれない...
とりあえずオススメ機種を知っておきたい!

という方はぜひ参考にしてくださいね(^^)

PJ-ID153シリーズ

(引用:MAX

「PJ-ID153」シリーズはMAX独自の「前後割ハウジング」を採用しており、ヘッド長さを短くしている機種です。そのため狭いスペースでの作業に持ってこいで、階段下での作業にも向いています。

また、指先の力がそのままインパクトドライバーに伝わる「感圧センサトリガ」を採用しており、トリガを引いてパワーを調整する方式に比べて回転数のコントロールがしやすいトリガスイッチです。

なおライトは「通常照射(明)」「通常照射(中)」「ランタン照射」「消灯」の4つ。ランタンモードは約1時間照射をし続けるモードで、暗い場所で連続した作業を行う場合や、シンプルに夜作業を行うときにも便利な機能となります。

能力 小ネジ:M4〜M8
コーススレッドネジ:22〜120mm
普通ボルト:M5〜M14
高力ボルト:M5〜M12
無負荷回転数 強モード:0〜3,000min-1
中モード:0〜2,400min-1
弱モード:0〜900min-1
最大締め付けトルク 約165N・m(約1,683kgf/cm)
打撃数 0~3,000min-1(0~3,000回/分)

PJ-ID152シリーズ

(引用:MAX

PJ-ID152シリーズも短ヘッド長が特徴で、全長109mmとコンパクトな一台です。また「感圧センサトリガ」も採用しており、ストローク方式に比べてレスポンスよく回転数のコントロールがしやすくなっています。

また「4つの照射モード」もついており、PJ-ID153シリーズと性能はほぼ同じです。なお、回転モードは「強モード」「中モード」「弱モード」の他に石膏ボード止めなどで浮いたネジを締め付ける場合に使用できるモードも。

トリガスイッチを1回引くと90度だけ回転して停止するため、意外に便利な機能となります。PJ-ID153シリーズと大きく異なる点は、正逆切り替えスイッチです

PJ-ID153は「スライド式スイッチ」である一方、PD-OD152は「プッシュ式スイッチ」です。この点は好みになるため、お好きな方を選びましょう。

能力 小ネジ:M4〜M8
コーススレッドネジ:22〜120mm
普通ボルト:M5〜M14
高力ボルト:M5〜M12
無負荷回転数 強モード:0〜3,000min-1
中モード:0〜2,400min-1
弱モード:0〜900min-1
最大締め付けトルク 約165N・m(約1,683kgf/cm)
打撃数 0~3,000min-1(0~3,000回/分)

PJ-ID152FW-B2C/1850A

(引用:MAX

最後に紹介するのが「PJ-ID152FW-B2C/1850A」となります。大きな特徴は4つの運転モードの一つ「フォームタイモード」です。Pコンやフォームタイを締めるのに適しており、打撃を検知すると運転をストップし、閉め過ぎを防ぐ便利な運転モードです。

そのため型枠施工を行うときのフォームタイの締めすぎや、Pコンの締めすぎをしてしまう可能性を大幅に低減してくれます。

能力 小ネジ:M4〜M8
コーススレッドネジ:22〜120mm
普通ボルト:M5〜M14
高力ボルト:M5〜M12
無負荷回転数 フォームタイモード:0〜2,800min-1 ノーマルモード(弱):0〜900min-1 ノーマルモード(強):0〜3,000min-1 リミットモード:0〜2,800min-1
最大締め付けトルク 約165N・m(約1,683kgf/cm)
打撃数 0〜3,000min-1(0〜3,000回/分)

MAXとは?

(引用:MAX

MAXはステープラー(ホッチキス)を日本で初めて販売した企業として知られています。その他にもタイムレコーダーなどの「事務機器」や住宅環境機器メーカーです。

その中でもMAXは電動工具の評判も高く、今回紹介した「インパクトドライバー」の他にもエアコンプレッサーなどの「エア工具」「ねじ打ち機」の製造・販売を行なっています。MAXの工具はどれも洗練されている印象が強く、使いやすい工具が多いです。

そのため建設現場で職人さんが使用しているケースも。その中でもMAXの「エア工具」は市場でかなり評価されており、以前は「エア工具=MAX」と認識をしている方も多かったイメージです。

今でもMAXのエアコンプレッサーは多機種販売されているため、もし使用したことがない方は一度MAX製の工具を使用してみてはいかがでしょうか?

社名 マックス株式会社
本社所在地 〒103-8502 東京都中央区日本橋箱崎町6-6
事業内容 ・インダストリアル機器部門
・オフィス機器部門
・HCR機器部門

まとめ

いかがでしょうか?今回はマックスのインパクトドライバーを選ぶときのポイントに加えて、オススメの機種を厳選してご紹介しました。最後にまとめておくと、MAX製インパクトドライバーを選ぶときは、下記が大切です。

-用途
-トルク
-プロ用・DIY用


まずは作業の「用途」や作業環境に適した機種を選び、パワーが必要な作業を行うのであれば「トルク」の高い機種を選択しましょう。なお、MAX製インパクトドライバーはトルクが基本「165N・m」なので、ややプロ寄りの機種です。

そのためもし家具の組み立てなどカンタンな作業にとどまるようであれば、別メーカーの「ペン型インパクトドライバー」を検討するのもアリだと思います! MAXのインパクトドライバーは性能バランスが高めで、建設現場でも問題なく使用できるスペックを持っています。

そのため作業ストレスも少なく作業ができ、効率の良い仕事ができるでしょう!ぜひ今回紹介した選び方を参考にしていただき、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね(^^)

ただ一方で、インパクトドライバーをはじめとした電動工具は新品で購入すると非常に高いお買い物になります。なので...

インパクトドライバーを買い替えたいけど、新品には手がない
買い替えたいけど、今あるインパクトドライバーを使い続けるしかない」と悩む方も多いでしょう。

そのような場合は、ぜひアクトツールのオンラインショップをチェックしてください!

アクトツールではMAX製インパクトドライバーもちろん、マキタやハイコーキなどの大手メーカーのインパクトドライバーを格安価格で多数販売しています。ご興味がある方は、ぜひ下記のボタンからチェックしてくださいね(^ ^)

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アクトツールとは?

アクトツールは全国に15店舗お店を展開する中古工具販売店です。もともと建設現場の職人さんからの口コミで成長してきた背景があり、プロからも信頼されている工具屋となります。

現在はプロの方からDIYユーザーの方まで幅広い層から支持を得ており、多くの方に人気のお店となりました。アクトツールがここまで成長できた理由の一つはプロの口コミですが、その他にも「アフターサービスの充実」「高価買取」の2つも大きな要因となります。

アクトツールは自社で工具のメンテナンスができる体制が整っており、外部へ工具の修理を委託しません。そのためもしアクトツールで購入した工具が壊れてしまった場合、店頭に工具をお持ちいただければ無料で修理を行います。また定期的なメンテナンスも無料です

売ったら売りっぱなしにはしない営業スタイルなので、多くの方から信頼を得ています。さらにアクトツールは工具の「高価買取」にも定評があります。買い取った工具は自社でメンテナンスをして販売をすることができるため、余計な経費がかかりません。

そのため浮いたコストを買取価格に上乗せすることができ、高価買取を実現できております!なお、アクトツールでは「店頭・出張・宅配」の他、事前に査定額もわかる「LINE査定サービス」も行っており、スマホで売りたい工具の画像を撮影してアクトツールへ送るだけで査定額が送られてきます。

このようにアクトツールでは工具の買取・販売どちらにも力を入れており、インパクトドライバーなどのメジャーな工具から「砥石」などの工具まで幅広く取り扱っております。ご興味がある方は、ぜひ一度店舗までお立ち寄りください(^^)
電話番号 0120-907-134
取扱商材 電動工具・エンジン工具・エア工具・ハンドツール・大工道具など多数
買取方法 店頭・出張・宅配
出店地域 全国15店舗