パナソニックのドリルドライバーを選ぶ時のポイントとオススメ機種!

パナソニックといえば家電のイメージが強いという方も多いと思いますが、電動工具も負けていません!
そんなパナソニックはドリルドライバーを多数発売しています。

パナソニックのドリルドライバーの特徴は使いやすさ耐久性が優れているところです。
使いやすいという点で、プロの職人さんのみならずDIYユーザーまで幅広いユーザーに支持されています。

パナソニックの電動工具は品質も良いので、安心してご使用いただけます!

しかしパナソニックは多くのドリルドライバーを出しているため、どれがいいのか迷ってしまいますね、、、。

今回の記事では、パナソニックのドリルドライバーの選び方オススメの機種を紹介していきます!
ご購入の際に迷われている方がいらっしゃいましたら、この記事を参考にしてみてください♪

ドリルドライバーとは?

(引用:アクトツールオンラインショップ)

ドリルドライバーとは、名前の通り「ドリル」と「ドライバー」の機能を合わせた電動工具です。
ビットを回転させることにより、穴あけやネジ締めを行うことができます。
木材・金属・プラスチックなど様々な材料に使用することができるためとても便利な電動工具となっています!
便利なため、プロの職人さんやDIY ユーザーの方々にとって欠かせません。

・穴あけ⇒ドリルビットのサイズを変えることによって、様々な穴あけ作業が行えます。
・ネジ締めや緩め⇒家具の組み立てなどで素早くネジ締めを行えます。

似たような機能を持っているインパクトドライバーもありますが、インパクトドライバーは回転と打撃で加工を行います。
ドリルドライバーは回転のみで加工を行います。
インパクトドライバーのほうがパワーが強いので、どちらかというとプロの職人さんにオススメです!
ドリルドライバーは初心者の方でも使いやすいです!

ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いを詳しく解説した記事がありますので、良かったらそちらもご覧ください!

インパクトドライバーとドリルドライバーの違い

パナソニックのドリルドライバーの選び方

パナソニックのドリルドライバーを選ぶ時に重要なポイントは6つです。
・電源
・用途
・取り付けチャック能力
・締め付けトルク
・振動機能の有無
・サイドハンドル

こちらを一つずつ説明していきたいと思います!

電源

今回紹介していくパナソニックのドリルドライバーはすべて充電式のバッテリータイプになっています。
バッテリーのメリットは、作業場所を選ばないということです。
コンセントが確保できない環境でもバッテリーがあれば作業することができるのでとても便利です。
また、コードタイプですとコードに引っかかってしまうという危険性もありますが、バッテリータイプはそのような危険もなくスムーズな作業が可能です。
注意点としては、バッテリーが切れると使えなくなってしまいますので、予備にもう一つ持っておくといいかもしれませんね!

パナソニックのドリルドライバーのバッテリーのV(ボルト)は、21.6V・18V・14.4V・10.8Vです。
Vは電圧のことを指しているので、Vが大きいほどパワーは強くなります!
プロの職人さんにはパワーが強い21.6V・18Vあたりがオススメです。

用途

ドリルドライバーの用途を下記の表にまとめました。
穴あけ作業 木材・金属・プラスチック・石膏ボードなどに穴あけができます。
ネジ締め作業 木材・金属などにネジ締めや取り外しができます。
DIY作業 家具の組み立てやメンテナンスに便利です。
プロフェッショナル向け作業 建築・工事現場などの厳しい作業にも適しています。

このようにドリルビットを交換することにより、様々な材料に様々な作業が可能です。
ドリルドライバーは汎用性が高いため、プロの職人さんからDIYユーザーまで幅広い層で使用されています。

取り付けチャック能力

取り付けチャック能力とは、ビットを挟む大きさのことを指します。
チャックの大きさは主に、6.5㎜・10㎜・13㎜となっています。

チャック能力以上のチャックは取り付けることができないので、使用したいビットをよく確認してから選ぶようにしましょう!

締め付けトルク

締め付けトルクとは、ドリルドライバーでネジ締めを行う時のパワーを指します。
そのため、締め付けトルク値が高いほど太いネジを締め付けられたり大きな穴あけをすることができます。
トルク値が高くなるほど、ドリルドライバー自体のサイズやバッテリーのサイズが大きくなっていくので、適切な機種を選ぶことをオススメします。
作業用モデル ・約15N・m~30N・m
・軽いDIY作業向け。
中型モデル

・約30N・m~60N・m
・中程度の作業向け。
・木工や金属のネジ締めや穴あけなど。

高トルクモデル ・約60N・m~100N・m以上
・プロフェッショナルな作業向け。
・大型機材の加工やコンクリートのネジ締めなど。

振動機能の有無

ドリルドライバーには振動機能が搭載されている機種もあります。
振動機能の搭載により、コンクリートやレンガなどのより硬い材料への穴あけが可能となりました!

硬い材料への穴あけなら振動機能は必須ですが、そのような予定がなければ振動機能はなくても大丈夫です。
しかし、振動機能が搭載されていない機種はチャックの精度が上がります。
その点も考慮して選んでみてくださいね!

サイドハンドル

サイドハンドルはサイドグリップとも呼ばれています。
振動するドリルドライバーを支えてくれる役割です。

大きき振動する際には、サイドハンドルがついていることで手からドリルドライバーが落ちにくくなるため、サイドハンドルがついている機種をオススメします!

サイドハンドルがついている機種とついていない機種があるのでこちらもよく確認するようにしましょう。

パナソニックのドリルドライバーのオススメの機種

EZ1DD2

(引用:パナソニック)

EZ1DD2は別売ですがいろいろな種類のアタッチメントで様々な作業に対応します。
キイレスチャックアタッチメント・アングルアタッチメント・スミ打ちアタッチメント・ケーブルカッターアタッチメントなど様々な種類のアタッチメントが装着可能です。
アタッチメントはワンタッチで着脱可能でとても便利でスムーズに作業を行うことができます。

また、ヘッドサイズが134㎜と小型のため、小回りが利きやすいです。

最大トルク 18V 高速:約11N・m、低速:約30N・m
14.4V 高速:約10N・m、低速:約29N・m
回転数 18V 高速:70~1,800回転/分、低速:20~530回転/分
14.4V 高速:70~1,450回転/分、低速:20~430回転/分
ネジ締め能力

《Highモード》木工・集成材(φ15×120mm)
《Lowモード》ウッディングコアドリル
(φ80×窯業サイディング材16mm+合板12mm)

穴あけ能力 《Highモード》テクスネジ・SPC
(φ6×13mm・板厚1.6mm)
《Lowモード》コーチネジ・米松(φ6×80mm)
電圧 18V・14.4V
質量(バッテリ含む) 18V 約1.75㎏ 14.4V 約1.6㎏

EZ1DD1

(引用:パナソニック)

EZ1DD1はパワフルな連続作業を可能にする軽量でコンパクトな機種となっています。
従来の機種からモーターの大きさが30%も小型化されました。
トルクや回転数の向上で小型でもパワーはそのままとなっています!

穴あけ作業が早く、フル充電時の作業量も上がっています。

最大トルク 18V 高速:約11N・m、低速:約30N・m
14.4V 高速:約10N・m、低速:約29N・m
回転数 18V 高速:70~1,800回転/分、低速:20~530回転/分
14.4V 高速:70~1,450回転/分、低速:20~430回転/分
ネジ締め能力 《Highモード》木工・米松(φ15×120mm)
《Highモード》ウッディングコアドリル
(φ65×窯業系サイディング材16mm+合板12mm)
穴あけ能力 《Highモード》テクスネジ・SPC
(φ6×13mm・板厚1.6mm)
《Lowモード》コーチネジ・米松(φ6×80mm)
電圧 18V・14.4V
質量 18V 約1.88㎏ 14.4V 約1.76㎏

EZ74A3

(引用:パナソニック)

EZ74A3も14.4V・18V兼用の機種です。
「Smart BL」という機能により、モーター制御が進化して穴あけが速くなりました。
「Smart BL」とは、作業用途に応じてモーターのスピード・パワーを最適にコントロールする機能です。

また、「タップ」モードの搭載により、タップ立てがスムーズになりました!

最大トルク 18V 高速:12N・m{122kgf・cm}、低速:32N・m{327kgf・cm}
14.4V 高速:10N・m{102kgf・cm}、低速:28N・m{286kgf・cm}
回転数 18V 高速:70~1,800回転/分、低速:30~530回転/分
14.4V 高速:70~1,450回転/分、低速:30~430回転/分
ネジ締め能力 《Highモード》木工・米松(Φ15×120 mm)
《Highモード》ウッディングコアドリル
(Φ65×窯業系サイディング材16 mm+合板12 mm)
穴あけ能力 《Highモード》コーチネジ・米松(M6×80 mm)
《Highモード》コーチネジ・米松(M6×80 mm)
電圧 18V・14.4V
質量(バッテリ含む) 18V 約2.00㎏ 14.4V 約1.90㎏

EZ1D31

(引用:パナソニック)

EZ1D31は10.8Vで質量が1.2㎏と軽量でコンパクトなボディです。
加えて、パワフルな穴あけを実現させています。
化粧ボードへのダウンライト用穴あけや電線管通し用の金工穴あけなど様々な穴あけに適しています。

軽量でコンパクトなため、器具付けやメンテナンスなど上向きの作業も快適です!

最大トルク 低速:約18Nm、高速:約6.0Nm
回転数 低速:0~400回転/分、高速:0~1,550回転/分
ネジ締め能力 木ネジ:φ2.1~φ6.8
小ネジ:M3~M5
テクスネジ:φ3.5~φ6
穴あけ能力 木工:φ15×20mm
金工ホールソー:φ20×1.6mm
電圧 10.8V
質量(バッテリ含む) 約1.2㎏

EZ7460

(引用:パナソニック)

EZ7460はハイパワーで大径穴あけが可能です。
セントラル換気システム用の大径穴あけなどにパワーと持続力を発揮し、適しています。

木工穴あけがHighモードで約150穴・ネジ締めがLowモードで約230本と余裕の作業量です!

最大トルク 高速:15N・m{153kgf・cm}、低速:42N・m{429kgf・cm}
回転数 高速:350~1,500回転/分、低速:100~400回転/分
ネジ締め能力 《Lowモード》木ネジ・米松(φ4.1×65mm)
《Lowモード》木ネジ・米松(φ8×75mm)
穴あけ能力 《Highモード》木工・米松(φ18×120mm) 《Lowモード》コアドリル・サイディング材(φ160×16mm)
電圧 21.6V
質量(バッテリ含む) 約2.45㎏

まとめ

いかがでしたか??

今回の記事では、パナソニックのドリルドライバーを紹介させていただきました!
それぞれの機種がいろいろな特徴を持っていましたね。
ご自身の作業環境や好みに合ったドリルドライバーを選んでみてください(^▽^)/

ドリルドライバーを選ぶ時に重要なポイントは6点です。
「電源・用途・取り付けチャック能力・締め付けトルク・振動機能の有無・サイドハンドル」

紹介しきれなかった情報もありますので、もっと詳しく知りたいという方はパナソニックの電動工具カタログをご覧ください!

パナソニック 電動工具総合カタログ

パナソニックの製品はどれも品質が良いので、きっと気に入るはずです!
こちらの記事が皆さんの参考になると嬉しいです♪

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出店店舗 全国18店舗