【2022年版】ビス打ち機のおすすめ機種・選び方をご紹介

2022-5-31

「ビス打ち機」とは名前のとおり、ビスを打つ電動工具を指します

床・壁にボードをつけるシーンでおもに活躍します
建設現場ではもちろんDIYとして利用する方もおおい印象です。
ちなみにビス=小ネジを指します。
効率的な作業ができるので、おおくの大工さん・内装職人さんは持っている工具です。 ただ、ビス打ち機にも選び方があります。
間違ったビス打ち機を選ぶと、作業にも影響が出るでしょう

そこでこの記事では、ビス打ち機の選び方とおすすめ機種を紹介します
また、ビス打ち機と間違えやすい工具の「釘打機・ピンネイラ・フィニッシュネイラ」との違いも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)

ビス打ち機とは?

ビス打ち機をカンタンに言えば、自動でビス(小ネジ)の打ち込み・締め付けができる工具です

 

用途は?

内装工事でよく使われるシーンがおおく、石膏ボードを貼り付けるときに使用します。

ビス打ち機を利用するとき、エアコンプレッサーを一緒に使うことも特徴の一つ
圧縮された空気をつかってビスの打ち込みと締め付けをおこなうので、エアコンプレッサーもひつようになります。
エアコンプレッサーがなければ、使用することはできません
手動で打ち込み・締め付けをするよりも格段に作業効率が良く、すばやい作業が可能です。

ちなみにメーカーによってビス打ち機は「ネジ打ち機」「ターボドライバ」と呼ばれますが、同じ工具を指すので安心してください。

ただ勘違いしやすい電動工具として「釘打機・ピンネイラ・フィニッシュネイラ」があります。 次章からそれぞれの違いは紹介するので、参考にしてください。

ビス打ち機と釘打ち機の違い

名前が似ていてよく間違えやすいのが「ビス打ち機と釘打ち機」です。
どちらもエアコンプレッサーを利用する工具なので、よく似ています
ただ、下記のとおり機能が異なります
特徴
ビス打ち機 ・ビスの打ち込みができる ・ビスの締め付けができる
釘(クギ)打ち機 ・釘の打ち込みができる
釘打ち機は名前の通り、釘を打ち込むための工具です。
釘は上から下へ打ち付ける一方、ビスは回転を加えながら打ち込むものとなります

ビス打ち機とピンネイラ・フィニッシュネイラとの違い

また、ビス打ち機と似ている工具として「ピンネイラ・フィニッシュネイラ」があります。
最大の違いは、使用するビス・釘です
使用するビス/釘
ビス打ち機 ビス(小ネジ)を使用
ピンネイラ 頭部が0.6mmと細い釘
フィニッシュネイラ 頭部が1.9mmの釘

ビス打ち機は「ビス」を使います。

ピンネイラ・フィニッシュネイラは「釘」を使用するのが大きな違いです。
ちなみにピンネイラ・フィニッシュネイラも釘の太さが異なるので、注意しましょう。 互換性はないので、用途を確認して購入することが大切です

「ピンネイラ」はピンタッカー・ピン釘打ち機と呼ばれ、「フィニッシュネイラ」は仕上釘打ち機とも呼ばれます。 メーカーごとに呼び名が違うだけなので、使用用途は同じです。

ビス打ち機の選び方は?

ここからはビス打ち機を選ぶときのポイントを紹介します。

先にまとめると下記の6つがポイントです。

-対応ビス
-重量 -本体のサイズ
-付加機能
-メーカー
-比較表

対応ビス

一つ目が、対応しているビスの全長です。
ビス打ち機はたくさんの機種があり、対応しているビスの長さがことなります。
たとえばビス打ち機を製造・販売しているマキタ」と「ハイコーキ(HiKOKI)の対応ビスは、下記のとおりです。

マキタ(AR320HR)


上記のとおり、マキタの「AR320HR」が対応しているビスの長さは「25〜32mm」です。

ハイコーキ(WF4HS)

(引用:ハイコーキ公式サイト

こちらはハイコーキ(HiKOKI)「WF4HS」のスペック表です。
対応ビスを見ると「25 〜41mm」と書いてあります。
上述したマキタの機種よりもやや長いビスにも対応しています。
2機種をくらべるだけでも対応するビスに違いがあるので、かならず「対応ビス」はチェックしてください。
あまりよく見ずに買ってしまうと、作業に影響が出ます。

重量

作業内容によっては、長時間作業することもおおいと思います。
とくにビス打ちは作業時間が長めになるシーンも多いです。
そのため重量を確認しておくことも大切です
じつはビス打ち機の重量は、機種によってそこまで差はありません
グラム単位の違いです。
ただ、長時間の作業になるとグラム単位でも疲労度も変わります。 下記はマキタと、マックス(2機種)の重量を比較した表です。
機種(メーカー)/最大対応のビス全長 重量
AR320HR(マキタ)/32mm 1.8kg
HV-R41G3-G(マックス)/41mm 1.8kg
HV-R51G1-G(マックス)/51mm 2.0kg
0.2kgの差ですが、作業時間が長くなればより重い方が疲れやすいでしょう。
疲れると作業効率も悪くなり、事故の原因にもなります
そのため性能の良さはもちろんですが、作業時間が長くなる場合はより軽量な機種がオススメです。
ちなみに「対応ビス」が長くなっても、比例して重量が重くなるとは限りません。
とくにマキタはコンパクトな機種が多いので、隅打ちをするシーンで活躍します。

本体のサイズ

ビス打ち機は、サイズも機種によってそれぞれ変わります。
隅打ちを主におこなうならばコンパクトな機種がオススメです。
こちらもマキタ・ハイコーキ・マックスの3機種でサイズを比較してみましょう。
メーカー/機種 長さ(mm) 幅(mm) 高さ(mm)
マキタ/AR411HR 276 74 316
ハイコーキ/WF4HS 292 119 298
マックス/HV-R51G1-G 300 116 312

長さ:持ち手の下にあるエアカプラから、最上部までの長さ 幅:機種を持ったときの幅の長さ 高さ:先端の打ち込み部から、排気口がある最後の部分までが高さ 特に注目してほしいのがマキタのAR411HRです。

長さは他機種とほぼおなじですが、幅は79mmとかなりコンパクト。 マキタは工具をコンパクトにする技術に優れ、あつかいやすい工具が多い印象です。

付加機能

ビス打ち機は現場にかならずある工具なので、メーカーも競ってさまざまな機種を販売しています。

他社と差をつけるために、付加機能をつけている機種もあります。 よくある付加機能は下記のとおりです。

  • ビス切れお知らせ機能
  • カムアウト低減機能
  • カンタンビット交換機能
  • 単発、連続切り替え機能

ビス切れお知らせ機能

ビスがなくなるとLEDランプなどで点滅します。
空打ち防止に役立つ機能です

カムアウト低減機能

工具の先端が浮き上がることをカムアウトと言います。
浮き上がると作業性が悪くなるので、カムアウト低減機能があるとキレイな仕上がりとなります。

カンタンビット交換機能

本体を分解させずに、その場でビット交換ができる機能です。
ビットをひんぱんに交換する方にオススメの機能となります

 

単発、連続切り替え機能

ビスを打つとき単発・連続に切り替えができる機能です。
とくにマックスのビス打ち機は、付加機能がおおいことで有名
ちなみにほとんどのビス打ち機では「打ち込み深さ調整・打ち込みモード切り替え・エアダスター」は基本機能として付いています。
もちろん付加機能は絶対にひつような機能ではありません
しかし作業状況によっては便利なので、作業に合わせて付加機能もチェックしましょう。

メーカー

ビス打ち機を選ぶときは、メーカー選びも大切です。
ここからはビス打ち機を販売しているメーカーを紹介します。
どのメーカーも信頼性がたかいので、迷った方はこの中から選ぶのもアリですよ(^^) 参考にしてください。

 

マキタ

職人さんから圧倒的な信頼を置くマキタ
「迷ったらマキタにする」という方もおり、機能面・安全面で信頼されている電動工具メーカーです
グローバル展開しており、海外ユーザーも多いです。
前述したようにコンパクト機種がおおく、狭い場所で作業をする方にオススメ。

 

ハイコーキ(HiKOKI)

独自の技術を工具に吹き込むのがうまいハイコーキ(HiKOKI)です
元々日立グループだったこともあり、技術力の高さは特徴の一つ。
職人さんはもちろん、DIYをする方にも愛用者が多いメーカーです。

 

マックス

ホチキスなどを製造するメーカーですが、電動工具でも高い知名度があるマックス。
とくにエア工具は実績も多く、マックスのビス打ち機を愛用している職人さんも多いです。

 

比較表

参考として、各メーカーの代表機種ごとに「対応ビス」「重量」「本体サイズ」「付加機能」を比較できる表を書いておきます。

 

機種/メーカー 対応ビス全長(mm) 重量(kg) サイズ(長さ×幅×高さ)(mm) 付加機能
HV-R41G5/マックス 25〜41 2.0 300×116×309 ・ビス切れお知らせ ・カムアウト低減 ・単発、連続切り替え
HV-R51G1-G/マックス 28〜51 2.0 300×116×312 ・ビス切れお知らせ ・カムアウト低減 ・単発、連続切り替え
WF3H/ハイコーキ 25〜32 1.6 284×115×270 ・簡単ビット交換
WF4HS/ハイコーキ 25〜41 1.8 292×119×298 ・カムアウト低減 ・簡単ビット交換
AR320HR/マキタ 25〜32 1.8 276×74×285 ・単発、連続切り替え
AR411HR/マキタ 25〜41 1.9  276×74×316 ・単発、連続切り替え

ビス打ち機のおすすめ機種ランキング

ここからはオススメのビス打ち機を、合計6機種紹介します。
「いろいろ見すぎて、逆にどのビス打ち機がいいのかわからなくなった...」という方は、今回紹介する機種の中から選ぶのもアリですよ(^^)

エア編

ハイコーキ

WF4HS
従来品より締め付けスピードが1.7倍早いWF4HSで、約0.08秒で締め付けができます。
メンテナンス性が高く、本体を分解せずにビット交換ができる「簡単ビット交換機能」も搭載。
持ちやすさにも定評があり、取り扱いの良さで選ぶならオススメしたい一台となります。
対応ビス(mm) 25〜41
常圧/高圧 高圧
重量(kg) 1.8
WF3H
WF4HSより対応ビスが短めなWF3H。
サイズがコンパクトなので、狭い場所で使用するときはWF3Hがオススメです。
対応ビス(mm) 25〜32
常圧/高圧 高圧
重量(kg) 1.6

マックス

HV-R51G1
ビス打ち機の中でも対応ビスが長いHV-R51G1で、51mmまで対応しています。 「単発」「連続」打ちの切り替えができ、打込力を切り替えることも可能。
作業効率が良く、浮かせ打ち機構も搭載されています。
締め込み過ぎ対策にピッタリの一台です。
対応ビス(mm) 28〜51
常圧/高圧 高圧
重量(kg) 2
HV-R41G5
対応ビスの長さが51mmまでは不要の方は、HV-R41G5がオススメです。
コスパも上述したHV-R51G1より良いです。
多くのマックスユーザーの方は、こちらを購入している印象です。
対応ビス(mm) 25〜41
常圧/高圧 高圧
重量(kg) 2

マキタのターボドライバ編

AR411HR
コンパクトなデザインが特徴のAR411HR。
隅打ちをするシーンでかつやくし、取り回しの良さが好評です。
コンパクトなので「軽くて使いやすい!」などのレビューも多い印象。
マキタは全国各地に営業拠点があるので、修理に出しやすいのもメリットの一つです。
対応ビス(mm) 25〜41
常圧/高圧 高圧
重量(kg) 1.9
AR320HR
マキタ製を選ぶ方で、最大ビスが32mmで問題なければこちらがオススメです。 AR411HRより軽量で、コスパも良いです。
対応ビス(mm) 25〜32
常圧/高圧 高圧
重量(kg) 1.8

まとめ

いかがでしょうか? 今回はビス打ち機のカンタンな知識と用途に加え、ビス打ち機を選ぶときのポイントもあわせて説明しました。
ぜひ、参考にしてくださいね。
またオススメのビス打ち機も紹介したので「どれがいいのかわらかなくなってきた...」という方は、今回紹介した中から選ぶのもアリですよ(^^)
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