【2022年最新】トリマーの選び方&おすすめ機種

「トリマー」とは、木材を加工する際に役立つ電動工具です。具体的に画像を使って説明します。いきなりですが、例えば下記のような木材があったとします。

上記の木材は加工されていますが、角ばっているので少し危ない状態です。そんな時、トリマーを使えば角ばっている部分を丸くして安全な状態にすることができますちなみにこの作業を「面取り」と言います(^^)

また、トリマーは様々な形の溝を掘ることや、文字の彫刻、切り抜きなどの作業をするのに長けています。DIYでの作業を目的に購入している方も多いですが、大工仕事で使われることも度々あります。

1万円から購入できるトリマーもあり、お買い求めしやすい工具の一つと言えます。ちょっとした作業をする際にあると便利なので、一台持っておいても損はありません。 そこで今回は、トリマーを選ぶ際のポイントを紹介します。難しいものではなく、気をつけるポイントは4つだけです。

記事の後半からは、工具屋の私達がおすすめしたいトリマーを「厳選5機種」に絞って紹介します。 トリマー選びに迷っている方は、ぜひこの記事を参考にして下さいね(^^) それでは始めましょう!

トリマーの選び方は?

トリマーを選ぶ際のポイントは下記の4つです。

ビット
電源
性能
サイズ

それでは一つずつ解説していきます。

ビット

まず一つ目は「ビット(刃部分)」です。トリマーはビットを使って様々な木材を加工します。ビットには沢山の種類があり、一般的に「面取り用」と「溝掘り用」の2つに分けられます。
用途 特徴
面取り用 ボールベアリングが先端についている
溝掘り用 ストレートビット
面取り用・溝掘り用の他にも様々なビットがあります。参考までですが、電動工具メーカーのHiKOKI(ハイコーキ)が販売している電動トリマーの取扱説明書のビット部分を切り抜いて紹介します。
上記のように、用途によってビットの種類は非常に多いです。専門でトリマーを扱っている職人さんでも、すべてを把握している人は少ないでしょう。ビットは取替をすることができ、電動トリマーごとに「取り付け径」があります。

最も色々なビットを付け替えできるトリマーの刃は6mm軸です(^o^) その為、初めてトリマーを購入する方は「取付け可能ビット軸径:6mm」がおすすめです。

 注意点として、海外製品や安価なトリマーは、取り付け径が6mmではない場合もあります。その為、購入前に必ず確認することが大切です。

電源

次に確認するポイントは、電源です。電源は「コード式」か「充電式」のどちらかで、先にそれぞれの特徴をまとめておきます。
電源 特徴
コード式 ・コンセントに挿して使用
・作業時間の心配無し
・コードが邪魔になることも
充電式 ・持ち運びが可能
・コードが邪魔にならない
・作業時間が有限
コード式は、コンセントに挿して使用します。 メリットとしては、時間を気にせず作業を行うことができます。長時間の作業をするのが前提であれば、コード式を選びましょう。

また、一般的にコード式の方が割安です。ただ、コードが邪魔になることもあり持ち運びができないのがデメリットです。 一方充電式であれば、持ち運びも楽々ですしコードを気にする必要はありません。デメリットとしては、作業時間に限りがあるということ

バッテリーが切れてしまうと作業ができなくなります。 それぞれメリットとデメリットがありますので、環境と用途にあった電源方式を選ぶのが大切です(^^)

性能

トリマーは、回転する刃を使って木材を加工したり削る工具です。 つまり、回転する力が強ければその分作業もスピーディーになり効率的になります(^^)
DIYでちょっとした作業をする際に使用するのであればそこまで強力な回転数は不要ですが、長時間続けて作業をしたり仕事として使用するのであれば「回転数」が高い機種をおすすめします。
上記のように、回転数は各メーカーのトリマー取扱説明書に記載があるのでチェックしてみてくださいね。

モーター回転数調整機能もアリ!

中には、モーターの回転数を調整できる機能が付いているトリマーもあります。 色々な硬さの木材を削ったり加工する場合は、回転数が調整できる電動トリマーもおすすめです。

サイズ

メーカー  マキタ リョービ
製品番号 M373 4989977
製品サイズ 31.2×13×19.9cm 21.8×19.1×12.5cm
重量 1.4kg 2.04kg
上記は、マキタとRYOBIのトリマーの仕様を比較したものです。上記の通り、トリマーごとに重さや全長が違います。コンパクトで片手でも作業ができるものもありますし、機種によってそれぞれ違います。

トリマーは1kg〜3kg程度の機種が多いので、短時間の作業であればそこまで労力はかからないでしょう。ただ、長時間に渡ってトリマーを使用するのは割と労力がかかります。

その為、作業時間が長くなる場合は重量・全長なども考えつつ選びましょう。 作業をする際に労力がかからない機種選びが大切です!

アクトツールでトリマーをチェックする!

2022年10月31日現在、私達が運営するアクトツールのオンラインショップでは、1万円以下で購入できるトリマーをご用意しています!今回ご紹介したトリマーを選ぶ際のポイントを参考に、ぜひ私達のサイトをチェックしてみて下さいね(^^)

また、「買ってみたいけど、失敗したくないな...」と感じている方にも、アクトツールはおすすめです。

割安でありながら良品&美品のトリマーを厳選して販売しております! アクトツールのサイトは下記のボタンから直接飛べますので、合わせてのぞいて見ていって下さいね。

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トリマーのおすすめ機種を工具屋が厳選

さて、ここからは私達工具屋アクトツールが本気でおすすめしたいトリマーを厳選して合計「5機種」紹介します。購入を迷っている方や、どの機種にすべきか迷っている方は今回紹介する5機種の中から選ぶのもアリですよ。

ぜひ、参考にして下さい。
※バッテリー式のトリマーは別途充電器を購入する必要があります。

RT50DZ マキタ

AC機を超える作業スピード」という触れ込みで販売されているマキタのRT50DZ。従来AC機と比較して30%作業スピードがUPしており、効率よく作業を進めることが可能になりました。

コードレスなので、作業中コードが邪魔にならないのもポイント。待機スイッチ、速度調整ダイヤル、LEDライトも付いており、トリマーの中でもかなり評価が高い機種となります。

電源 充電式バッテリー
梱包サイズ ‎21.3 x 16 x 14.1 cm
重量 1.99 Kg

GKF10.8V-8H ボッシュ

(引用:BOSCH公式サイト

ボッシュから販売されていGKF10.8V-8H。評価も高く、おすすめの電動トリマーの選択肢には必ず入る機種です。コンパクトな作りになっている為、ワンハンドでも作業可能。

長時間の作業でも疲れにくい設計になっています。「ドロップシャットダウン機構」が採用されており、落下した際の衝撃を感知すると自動的に作動が停止します。ECモーター(ブラシレスモーター)なので、効率良し&長時間の使用でもメンテナンスフリーのバランスが良い一台。

電源 充電式バッテリー
梱包サイズ ‎25.3 x 16.6 x 12 cm
重量 1.3kg

3707FC マキタ

電子制御機能がついているマキタの3707FC。ソフトスタートで動き出しの振動を抑えることができ、事故の発生を抑制することができます。ワンタッチロック&昇降微調整機能も搭載で、切り込みの深さの変更も可能。

電源 電源コード式
梱包サイズ ‎16.5 x 30.5 x 11 cm
重量 1.88kg 

TRE-55 リョービ(京セラインダストリアルツールズ)

「フィードバック回路」を搭載しており、負荷をかけても回転数が落ちづらいパワフルなTRE-55。それでいて起動時は反動がないソフトスタートなので、起動時の「ブルッ」という嫌な反動がありません。全体的にコンパクトなので、片手で握りやすい細身ボディー。

Amazonのレビューでは「面取り専用機」ともコメントされており、評価も上々。切込み深さ調整ラック、ストレートガイドも付いておりRYOBIの中でも傑作の一台と評されることも。

※RYOBIのトリマーは現在「京セラインダストリアルツールズ」が販売していますが、RYOBI製品として紹介されることもまだ多いので両社名記載しています。

電源 電源コード式
梱包サイズ ‎26.8 x 13.4 x 13.4 cm
重量 1.3 Kg

M6SB HiKOKI

溝切り、飾り面取りなどの木材加工にピッタリのM6SB。合板のトリミング・面取りに使用できます。微調整機構付きのトリマー。透明ガイドを採用しているので、45度の傾斜が可能になっています。

非常に扱いやすい機種で、他にも天井・窓・家具から彫刻、倣い加工などの作業にも使用可能。また、重さが1.4kgと軽量なので作業も楽にできます。

電源 電源コード式
梱包サイズ ‎10 x 10 x 25 cm
重量 1.4 Kg

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回はトリマーを選ぶ時のポイントを紹介しました。また、私達アクトツールが本気で厳選した5機種のトリマーも紹介させて頂きました。この記事があなたのトリマー選びの参考になれば嬉しい限りです。

私達アクトツールでもmakita、RYOBI、HiKOKIなどのトリマーを格安で取り扱っています!この記事を読んだ後は、ぜひ下記のボタンからアクトツールのオンラインショップをあわせてご覧下さい。(直接トリマーのページへ飛びます)

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それでは、最後までご覧頂き誠にありがとうございました!また他の記事でお会いしましょう。