ドリルドライバについて徹底解説!オススメ機種・選び方

2022-1-31
モノを作る際に必須と言っても良いドリルドライバ。別名ドライバドリルとも呼ばれます。 穴開けからネジ締めまでできるので、DIYはもちろん建設工事でも重宝されます(^ ^) 1万円以内で購入できる機種もあり、工具の中ではお手軽に購入できるのも魅力の一つ。一台持っておけば、リフォームのシーンでも活躍します。 そこで今回はドリルドライバについて簡単に説明した後、実際購入する際に気をつけるポイントを紹介します。記事の後半からは、私達アクトツールがおすすめするドリルドライバを10機種紹介します。 ぜひ、参考にして下さいね。

ドリルドライバとは?

名前の通り「ドリル」と「ドライバー」の機能を組み合わせた工具が「ドリルドライバ」です。 ドリルドライバができることは「ネジ締めと穴あけ」です。各メーカーからたくさん販売されているので種類が多く、機種ごとにパワーなどの性能が異なります。 似た工具で「インパクトドライバー」があります。用途も同じく「ネジ締めと穴あけ」です。 ただ、ドリルドライバとインパクトドライバは下記の点が違います。
回転 作業用途
ドリルドライバ ・回転のみ ・打撃無し 小さい 繊細な作業向き
インパクトドライバ ・回転 ・打撃有り 大きい パワーが必要な作業向き
上記以外にも「スピードコントロール」「チャック」「トルク調節部」の3つも異なります。 簡単に説明していきますね(^ ^)

スピードコントロール

ドリルドライバとインパクトドライバは、工具先端に付いている刃が回転することでネジ締め・穴開けをします。 ドリルドライバは「回転」のスピードを調整できます。一方インパクトドライバは、スピードを切り替える機能は通常ありません。

チャック

「チャック」とは、ドライバに差し込んでビットを装着するためのアダプターです。 ビットと言うのは先端工具のことで「六角軸・丸軸」などさまざまな形があります。先端工具を使って、素材に穴を空けたりします。ただ、先端工具にもそれぞれ大きさがあるので大きさに適したチャックが必要になります ドリルドライバの場合、チャックの大きさを調整できます。その為、六角軸や丸軸などいろいろな形のビットに対応できます。 一方インパクトドライバは、チャックの外側をつまんでロックを外しビットを入れたら戻すというシンプルな形状です。

トルク調節部

トルクとは、ネジを締める際の強さです。ドリルドライバはトルクの強さが一定以上の力になりません。なので、ネジを締めてねじきってしまうことはありません。一方インパクトドライバは、トルク調節機能がないので作動中は衝撃・回転を加え続けます。 それぞれ性能やスピードコントロール、チャック、トルク調節部に差があるので、環境や用途に合わせて選びましょう。 ちなみにインパクトドライバについて紹介した記事もあるので、ご興味がある方は「インパクトドライバーのおすすめ機種・選び方【徹底解説】」もあわせてご覧下さい(^^) 次章からは、実際にドライバドリルを選ぶ際のポイントを紹介していきます。

ドライバドリルの種類と選び方は?

ドライバドリルを選ぶ際のポイントは、下記の7点です。一見多く感じますが、どれも簡単です(^o^) ・電源用途取付チャック能力締め付けトルク振動機能の有無サイドハンドルメーカー それでは一つずつ紹介していきます。

電源

ドリルドライバを作動させる電源は「コード式」と「バッテリー式」の2つがあります。それぞれ特徴がありますので紹介します。
電源 特徴
コード式 ・作業時間を気にしなくて良い ・コンセントが無いと使えない ・コードが邪魔になることも
バッテリー式 ・コードレスで使える ・持ち運びが楽 ・作業時間が有限
コード式は、コンセントから電源を供給できるので作業時間に限りが有りません。一方バッテリー式は作業時間に限りがあるものの、コードレスで使用できます。その為、持ち運びが楽です。 それぞれ特徴があるので、作業環境・用途によって電源を選びましょう。ちなみに現在は、バッテリー式の機種が多い印象です。

用途

ドリルドライバには「ピストル型」「ペン型」があります。それぞれ得意な作業場所があるので、下記から紹介します。

仕事

「ピストル型」のドリルドライバです。価格帯も1万円台〜10万円台まで幅広く、種類もたくさんあります。また、性能が高い機種も多いです。 その為、建設工事など仕事で使う方はピストル型がおすすめ。

DIY

こちらは「ペン型」です。ストレート型・スティック型とも呼ばれます。 本体の折り曲げ・伸ばしができるタイプで、形状変更が可能。 その為、上向きでの作業シーンでは活躍しますが、構造の問題上トルクを強くできません。つまりネジを締める強さを一定以上強くできません。 仕事として本格的に使うのであれば物足りなく感じますが、ちょっとしたDIYなどはコンパクトなペン型がおすすめです

取付チャック能力

上記は、工具メーカーマキタのカタログから引用しています。先程軽く紹介しましたが「チャック」は、ビット(先端工具)を挟む際の大きさを指します。上記のグラフを見ると、チャック能力は1.5〜13mmまで対応しています。 一般的にドリルのチャックは6.5mm・10mm・13mmの3種類です。つまり、ビットが13mm以上だと上記のマキタの機種では対応できません。 その為、使用したいドリルのビットが機種に取り付けられるかを確認しましょう。

締め付けトルク

「締め付けトルク」と言うのは、ドライバドリルがネジ締めをする際のパワーを指します。トルクの強さは、下記の通り「N・m」で表します。 125N・mともなると、建設工事など本格的な工事で使用します。 トルク能力に応じて、どの程度のサイズの素材をネジで締め付けられるかが分かる表もあります。 あくまで目安とはなりますが、作業用途に合わせたトルク能力の機種を選びましょう(^^) ちなみに「ペン型」のトルク能力は最大でも8N・m程度となります。なので、ネジ締めのパワーが必要な方はピストル型がおすすめです。

振動機能の有無

ドリルドライバには、振動機能があるもの、ないものがあります。先にまとめると下記の通りです。 ・コンクリートへ穴開けをする →振動機能「有り」 ・コンクリートへ穴開けをしない→振動機能「無し」 振動機能が付いていない場合、コンクリートへ穴開けができないケースが多いです。コンクリートへ穴を開けるのであれば、「振動」ドリルドライバを購入しましょう。 振動が付いていないドリルドライバは、その分ドリルチャックの精度が高いので用途に応じて選ぶことが大切です!

サイドハンドル

サイドハンドルとは、ドライバドリルに付ける「取っ手」です。サイドグリップとも呼ばれます。 素材や大きな穴を開ける時はドリルドライバが大きく動きます。その時、手から工具が落ちたりしないようにするのがサイドハンドル。 付いている機種・付いていない機種があるので、大きな穴を開けたりするのであればサイドハンドルが付いている機種を選びましょう。

メーカー

ドリルドライバを扱っているメーカーは、下記の通りたくさんあります。
  • マキタ
  • パナソニック
  • ボッシュ
  • ハイコーキ
  • マックス
  • リョービ
特にマキタ、ハイコーキ、マックス、ボッシュはDIY・建設工事でもよく使われるメーカーです。それぞれメーカーごとに工具の特徴がありますので、あなたに合った工具をメーカーから選びましょう。 ちなみにアクトツールでは、2022年1月28日現在、上記7社のドリルドライバを扱っています。ぜひ、下記からチェックしてみて下さいね。

アクトツールで見てみる!

ドリルドライバのおすすめ機種10選

ここからは、私達工具屋アクトツールが本気でおすすめしたいドリルドライバを10機種紹介します。 迷っている方は、今回紹介する機種から選ぶのもアリですよ(^^) 販売価格はAmazonを参考にしており、2022年1月28日の価格表記となります。

1.DF033DSHX マキタ

販売価格 16,891円
最大締め付けトルク 28N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鉄工:10mm 木工:21mm
チャック能力 対辺6.35 六角ビット
寸法 14.9 x 6.6 x 21.2 cm
重量 2.72kg
薄型ギヤを採用しており、コンパクトでありながら耐久性もある機種です。ビットを高精度で保持し、幅受けにボールベアリングも採用しています。価格も1万円台と手が出しやすく、リフォームなどでも活躍するバランスの良い一台です。

2. CDD-1030 RYOBI(京セラ)

販売価格 6,236円
最大締め付けトルク 30N・m
電源 コード式
穴開け能力 鉄工:8mm 木工:21mm
チャック能力 10mm
寸法 ‎22.2 x 6 x 19 cm
重量 1.44kg
用途に応じて高速・低速回転の切り替えが可能な一台。トルクは20段のクラッチを採用しており、最適なトルクが選べます。また、キーレスチャックなので、ビットの着脱も簡単です。

3.DF333DSHX マキタ

販売価格 18,091円
最大締め付けトルク 28N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鉄工:10mm 木工:21mm
チャック能力 0.8〜10mm
寸法 ‎17.9 x 6.6 x 21.2 cm
重量 1.1kg

ワンスリーブチャック式で、片手でも先端工具の付け替えもでき利便性が良い一台。軽量なので、作業中も疲れを感じづらい設計になっています。LEDライトもついており、暗い場所での作業も楽々。

4.BD-122 RYOBI(京セラ)

販売価格 8,554円
最大締め付けトルク 26N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鉄工:12mm 木工:25mm
チャック能力 0.8~10mm
寸法 ‎19.8 x 7.6 x 23.4 cm
重量 1.5kg
最大締め付けトルクが26N・mと平均やや上で、価格は1万円を切るのでコストパフォーマンスも良い一台。グリップがスリムで握りやすく疲れづらく、長時間のDIY作業にもってこいの機種となっています。

5‎.FDS12DAL HiKOKI

販売価格 9,609円
最大締め付けトルク 38N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鋼材:直径10mm アルミ:直径12mm 木材:直径29mm
チャック能力 10mm
寸法 ‎38.29 x 28.9 x 10.7 cm
重量 1.1kg
「軽く、小さく、使いやすい」シリーズ5‎FDS12DAL。重さ1.1kgと軽量で、サイズは500mlのペットボトルと同じ程度の高さ。コンパクトですが、最大締め付けトルクは38N・mと高め。こちらも白色LEDライトが付いており、先端を照らします。バランスが良い一台で、Amazonでの評価も上々。

6.JCD28 アイリスオーヤマ

販売価格 8,206円
最大締め付けトルク 28N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 -
チャック能力 10mm
寸法 7×21×20(㎝)
重量 本体:830g/バッテリー:220g
価格も8,000円台と手が出しやすく、DIYの強い味方のJCD28。最初の一台としてもおすすめです。スピード調節&クラッチ機能で材質に傷をつけず、綺麗な組み立てができます。非常に軽量なので、女性の方にもおすすめです。

7.GSR10.8-2-LI ボッシュ

販売価格 21,999円
最大締め付けトルク 30N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鉄工:10mm 木工:19mm
チャック能力 1〜10mm
寸法 ‎34.9 x 29.6 x 10.8 cm
重量 950g
ボッシュの超軽量GSR10.8-2-LIです。軽いですが、締め付けトルクは30N・mのパワーを発揮。179mm コンパクトヘッドに2段変速のギアを搭載しています。また、トルク調整クラッチが20段階あり、ビットの着脱もスムーズ。

8.DF030DWX マキタ

販売価格 14,041円
最大締め付けトルク 22N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鉄工:Ø10mm 木工:Ø21mm
チャック能力 対辺6.35 六角ビット
寸法 ‎15.7 x 5.3 x 18.3 cm
重量 880g
家庭やちょっとしたDIYで使用するなら、こちらもおすすめです。小型なので、取り扱いも簡単。ベルトに装着できるホルスタも付いており、利便性が良いです。自己放電が少ないので、長期保存しても満充電に近い作業が可能に。

9.DV36DA(NN) HiKOKI

販売価格 21,300円
最大締め付けトルク 8N・m
電源 バッテリー式
穴開け能力 鋼材:16mm アルミ:16mm 木材:102mm モルタル:20mm
キーレスチャック把握径 13mm
寸法 ‎20.4 x 26.2 x 7.8 cm
重量 2.36kg
「振動」ありのドライバドリルです。ホールソー、セルフフィールドビットなどの、サイディング・ALC・ベニア板などへの穴開けも可能なパワフル機種。リチウムイオン電池を36Vに変更したことで、連続作業時間の向上も実現。ダイヤル形状なのでグリップも握りやすく、操作性も抜群です。

10.HP473DRFX マキタ

販売価格 38,806円
最大締め付けトルク  38N・m
電源  バッテリー式
穴開け能力 石工:13mm 鉄工:13mm 木工:36mm
チャック能力 1.5mm〜13mm
寸法 ‎17.6 x 7.9 x 24.5 cm; 1.4
重量  1.4kg
こちらも「振動」ありのドライバドリルです。全長176mmの最短ボディでありながら、38N・mと十分なパワー。残容量表示+自己故障診断もついており、利便性も向上しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回はドリルドライバの紹介と、選ぶ際のポイントもあわせて説明しました。参考になれば幸いです。 また、私達アクトツールではおすすめのドライバドリルを数多くとりそろえています!もし、ご興味がある方はぜひ下記からチェックしてみて下さいね(^^)

アクトツールで見てみる!